スポンサーリンク
2024年1月10日更新
マツダ3(ハッチバック/セダン)には、長所もあれば、欠点もあります。どんな長所、欠点があるのでしょうか。
ここでは、マツダ3の欠点、短所、長所を中心に紹介します。
マツダ3を買って後悔しないための参考にしてもらえればと思います。
マツダ3の欠点、デメリット、後悔しやすい点
マツダ3の欠点その1:室内が狭い
マツダ3は、デザイン重視でボンネットが長く、全高が低いので、同じクラスの車に比べて、室内が狭めです。
マツダ3の室内寸法は、室内長1,820mm✕室内幅1,490mm✕室内高1,160mmです。
最近のこのクラスのハッチバック車は室内空間を犠牲にしてでも走りやデザインを重視する傾向にあるので狭い車が多いのですが、マツダ3は、カローラスポーツと並んで狭いです。
それなりの広さがほしいなら、このクラスだと、インプレッサスポーツか、カローラツーリングがおすすめです。
カローラスポーツ
室内長1,795mm✕室内幅1,510mm✕室内高1,155mm
カローラツーリング
室内長1,795mm✕室内幅1,510mm✕室内高1,160mm
カローラツーリングは、室内寸法はカローラスポーツと同じですが、荷室が広いです。
インプレッサスポーツ
室内長2,085mm✕室内幅1,520mm✕室内高1,200mm
マツダ3、デザインはかっこいいんだけど、同じクラスの車に比べて狭いな。と感じる人もいます。
スポンサーリンク
マツダ3の欠点その2:疲れる、乗り心地が悪い
マツダ3の足回りは硬めで、柔らかい乗り心地が好きな人や、同乗者にとっては、乗り心地が悪いと感じられがちです。
何をもって乗り心地が悪い。とするかは人それぞれですが、特に同乗者から、乗り心地が硬い。突き上げが大きい。という声が出やすい車です。
このクラスの車の足回りはどれも硬めですが、まだ、カローラの方がソフトでフラットな乗り心地になっています。
「マツダ3、足回りが硬いから、乗り心地が悪く感じる。ドライバーには良いのかもしれんけど。」
「マツダ3、綺麗に舗装された路面では乗り心地良いけど、段差の突き上げが結構強め。バネが硬いのかな。」
といった声があがっています。
運転手にとっては、ロングドライブでも疲れにくいセッティングといえます。
マツダ3の欠点その3:値段が高い
マツダ3は、1.5Lエンジン搭載車が228万円~、2.0Lエンジン搭載車は259万円~と、価格が高めです。
カローラスポーツ2.0Lエンジン搭載車は、220万円~
インプレッサ2.0Lエンジン搭載車は、229万円~
と、1.5Lガソリンエンジン搭載車のエントリー価格が、ライバル車の2.0Lエンジン搭載車のエントリー価格と同じくらいです。
しかも最近のマツダは値引きが渋く、支払総額だとさらに差が開くこともあります。
「マツダ3、カローラスポーツより高いのかー。見た目はマツダ3の方が好きなんだけどな。」
といった声があがっています。
スポンサーリンク
マツダ3の欠点その4:燃費が悪い
マツダ3には、ストロングハイブリッド車がありません。そのため、ストロングハイブリッドがラインナップされている、カローラスポーツに比べると、燃費が悪いです。
マツダがハイブリッドに代わる目玉にしているのが、「SKYACTIV-X」エンジンなのですが、ストロングハイブリッド並の値段がする割には、燃費はそんなに良くありません。
(ちなみに、スカイアクティブXエンジン搭載車には、出力の小さいモーターが搭載されており、マイルドハイブリッド車にあたります。)
ハイブリッドは距離を走るなら元が取れますが、SKYACTIV-Xエンジンは燃費で価格差を埋めることは、まず不可能です。
CX-30からは、スカイアクティブXエンジンの設定がなくなってしまいました。マツダ3もいつまで設定されるのか?と言われているのが現状です。
マツダ3の欠点その5:視界が悪い、運転しにくい
マツダ3は、ボンネットが長く、フロントウインドウ、リヤウインドウが寝ている上に、Cピラーが太いので、視界が悪いです。
試乗して視界が悪いと感じたら、補助するためのカメラを装着するようにしましょう。
視界を補助する機能としては、「360°ビューモニター」「リヤパーキングセンサー」「前側方接近車両検知」「後側方接近車両検知」などがあります。
「マツダ3、走りは最高。人馬一体って感じで楽しいし、見た目もカッコイイんだけど、後方視界がすごく悪い。カメラがあるからいいか?」
といった声があがっています。
個人的には、他社の同クラスの車に比べると、運転しにくいと感じます。デザインの美しさの代償と言えるかもしれません。
マツダ3の欠点その6:パワー不足
マツダ3の1.5Lガソリン車は、パワー不足だと指摘されることも多いです。
よく比較されるカローラスポーツやインプレッサのガソリンエンジンは2.0L~となっています。
やはり、この車格には、2.0Lの方が合っているのではないかと個人的にも思います。
マツダ3には2.0Lガソリン車も用意されていますから、価格だけで1.5Lを選ぶことのないよう、試乗して確認することをおすすめします。
スポンサーリンク
マツダ3の長所、メリット、良いところ
マツダ3の長所その1:デザインがかっこいい
マツダ3は、新世代の魂動デザインが採用されていて、とてもカッコイイ!と高評価です。
デザインだけで選ばれることも多い車です。
デザインに関しては、「全部同じ車に見える」ということを除けば、悪い意見はほとんど見かけません。
「マツダ3、かっこいいと思うけど、マツダ車全部同じ顔に見える・・・。」
といった声があがっています。
マツダ3の長所その2:インテリアの質感が高い
マツダ3は、インテリアの質感が高く、まるで欧州輸入車かと思わせるようなインテリアを実現しています。
「代車でマツダ3に乗ったんだけど、質感の高さハンパない。ペダルの位置も良いし、疲れにくかった。これ欲しいかも。」
といった声があがっています。
マツダ3の長所その3:スポーティーな走りを楽しめる
マツダ3は、セダンもハッチバックも重心が低く、引き締まった足回りで、スポーティーな走りを楽しむことができます。
柔らかい乗り心地が好きな方や、同乗者からの評判という意味ではカローラスポーツの方が良いかと思いますが、「Be a Driver」走る楽しさを重視するならイチオシです。
価格は高いですが、SKYACTIV-Xエンジンだと更にスポーティーな走りを楽しむことができます。
まとめ
マツダ3は、燃費や使い勝手は、ある程度割り切って、走りの楽しさと、デザインを重視した車です。
運転が好きな人にとっては、最高の一台になるでしょう。
その反面、3人以上を乗せることが多かったり、荷物をたくさん積みたい。という方は、他の車を選んだほうが満足できるかもしれません。
マツダ3も、MT車の設定が少なくなってきています。MT車を操りたい。という人は、早めの方が良いかもしれません。
マツダ3の長所、欠点を知って、後悔のないクルマ選びをしたいですね♪
車を売ろうかな?と思ったら
車を売ろうかな?と思ったら、一括査定を使って複数の業者に査定してもらうことを、おすすめします。
今は、ネットで簡単に、無料で一括査定をしてもらうことができる時代です。
自分の車がいくらで売れるのか知っておくことは、とても大切です。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分はグレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
必ず売らないといけないわけではありませんから、一度使ってみてください。
スポンサーリンク