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2023年9月23日更新
マツダCX-3には、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、CX-3の欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
CX-3購入の参考にしてもらえればと思います。
CX-3は、運転しにくい?
CX-3は、運転しにくいのか気になっている人も多いようです。
CX-3は、ボンネット先端や、後部の車両感覚は、少し掴みにくいかもしれません。ただ、ボディサイズ自体がそれほど大きくないため、運転しにくい。というほどではありません。
また、コンパクトSUVにしては、ロングドライブでの疲労がたまりにくい。と感じます。
CX-3の欠点、デメリット、後悔しやすい点
CX-3の欠点その1:後部座席が狭い
CX-3は、コンパクトSUVの中でも、室内空間が狭い方です。特に、後部座席は、大人が長時間乗るにはちょっと窮屈なくらいです。
CX-3の室内寸法は、室内長1,810mm✕室内幅1,435mm✕室内高1,210mmです。
トヨタ・C-HRの室内寸法は、室内長1,800mm✕室内幅1,455mm✕室内高1,210mm
ホンダ・ヴェゼルの室内寸法は、室内長1,930mm✕室内幅1,485mm✕室内高1,265mmです。
C-HRも、狭いとよく言われるクルマですが、CX-3も、C-HRと同じくらいです。
広さを重視するなら、ヴェゼルか、5ナンバーサイズのトヨタ・ライズの方がおすすめです。
CX-3の欠点その2:荷室が狭い
CX-3は、荷室も狭いです。
CX-3の荷室容量は、アンダーボックスを含めれば350L、含めないと203Lです。
C-HRの荷室容量は、318L、ヴェゼルの荷室容量は、404Lです。
ただし、クーペスタイルでルーフが低いC-HRよりは、少し広いです。(アンダーボックスを利用した場合)
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CX-3の欠点その3:デザインが古い
最近のマツダ車は、デザインが続々と第2世代の魂動デザインに切り替わっていますが、CX-3は、第1世代のままです。
大きな違いは、フロントマスクの立体感です。
CX-3のフロントマスク
マツダ2(デミオ)のフロントマスク
比較してみると、結構違います。
CX-3の欠点その4:ハイブリッドがない、燃費が悪い
CX-3のパワートレインは、1.5Lガソリンエンジンと、1.8Lディーゼルターボエンジンの2種類です。ハイブリッドはありません。
ライバルのコンパクトSUV、トヨタ・C-HR、ホンダ・ヴェゼル、日産・キックスには、どれもハイブリッドが設定されているので、ハイブリッドが人気な日本市場ではマイナスポイントです。
<1.5Lガソリンエンジン>
最高出力・・・111ps/6000rpm
最大トルク・・・14.7kgf・m/4000rpm
<1.8Lディーゼルエンジン>
最高出力・・・116ps/4000rpm
最大トルク・・・1600-2600rpm
ハイブリッドがありませんから、必然的に、ハイブリッドがあるライバル車よりも燃費は悪くなってしまいます。
CX-3の欠点その5:乗り心地が悪い、硬い
CX-3の乗り心地は硬めで、乗り心地が悪いと感じる人も結構います。
特に、新しいプラットフォームを採用したCX-30と比べてしまうと、乗り心地の違いは大きいです。
CX-3に試乗をしてみて、「ちょっと乗り心地が悪いな」と思ったら、CX-30を検討してみましょう。
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CX-3の長所、メリット、良いところ
CX-3の長所その1:パワフルなエンジン
CX-3には、1.5Lガソリンエンジンの他に、1.8Lディーゼルターボエンジンが搭載されています。
これくらいのサイズのクルマなら、1.5Lクラスのエンジンが搭載されるのが普通なのですが、CX-3は余裕を持たせるために、少し排気量の大きいエンジンが設定されています。
【1.5Lガソリンエンジン】
最高出力・・・111ps/6000rpm
最大トルク・・・14.7kgf・m/4000rpm
【1.5Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・116ps/4000rpm
最大トルク・・・27.5kgf・m/1600-2600rpm
最高出力はそれほど変わりませんが、最大トルクが全然違います。発進加速時に違いを感じます。
CX-3の長所その2:価格が安い
CX-3は、1.5Lガソリンエンジン搭載車が192万円~と、3ナンバーのコンパクトSUVの中では安いです。
ホンダ・ヴェゼル 1.5Lガソリン車の価格は、227万円~
トヨタ・C-HR 1.2Lターボ車の価格は、241万円~です。
<追記>
トヨタから、ヤリスクロスが発売されました。ヤリスクロスは189万円~と安めの価格設定です。
その後、CX-3の価格は227万円~となっており、価格の安さというメリットはなくなってきています。
CX-3の長所その3:アクセルペダルがオルガン式
CX-3は、アクセルペダルがオルガン式です。
オルガン式というのは、アクセルペダルが上から伸びている(吊り下げ式)のではく、フロア面と接しているタイプのものです。
オルガン式アクセルペダルは、微調整がしやすい、足の疲労が少ない。といったメリットがあります。
オルガン式アクセルペダルについては、こちらのページで詳しく解説されています。
CX-3の長所その4:予防安全装備が充実している
CX-3は、2015年に発売された車ですが、改良で順次予防安全装備が充実していき、最新の車と比べても引けを取らないほど予防安全装備が充実しています。
CX-3の予防安全装備、運転支援機能は、以下のとおりです。
・アドバンスドスマートシティブレーキサポート
・スマートブレーキサポート
・誤発進抑制制御
・スマートシティブレーキサポート
・リヤクロストラフィックアラート
・360°ビューモニター+フロントパーキングセンサー
・リアパーキングセンサー
・アダプティブLEDヘッドライト
・車線逸脱警報システム
・ブラインドスポットモニタリング
・マツダレーダークルーズコントロール
・交通標識認識システム
・ドライバーアテンションアラート
CX-3の長所その5:立体駐車場に入る
CX-3のボディサイズは、全長4,275mm✕全幅1,765mm✕全高1,550mmです。
全高が1,550mmまでという立体駐車場が結構ありますが、そういった立体駐車場にも入るサイズとなっています。
マツダのSUVだと、CX-30も立体駐車場に入るサイズです。
まとめ
CX-3は、立体駐車場に入れやすい、数少ないSUVです。
CX-3の長所、欠点を知って、後悔のない車選びをしたいですね♪
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