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2022年11月26日更新
大人気のN-BOXですが、2020年12月にマイナーチェンジされて、再び注目されています。
N-BOXには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、N-BOXの欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
N-BOX購入の参考にしてもらえればと思います。
N-BOXの欠点、短所、デメリット、不満の声
まずは、N-BOXの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い評判を紹介します。
N-BOXの欠点その1:かっこ悪い、ダサい
特にN-BOXカスタムにおいて、先代の方が良かった。という声があがっています。
カスタムではない方は、先代からそれほどデザインが変わっていないので、可もなく不可もなくというか、デザインに関するコメント自体が少なかったですが、カスタムの方は結構印象が変わっているため、デザインに関するコメントは賛否両論ではありますが、前のモデルの方が良かった。というコメントが特に目に付きました。
先代N-BOXカスタムの方がギラギラ感が強く、いわゆる「マイルドヤンキー」に人気なんて言われていましたが、押し出しの強いデザインが好きな方にとっては、前のモデルの方がウケは良いのかもしれませんね。
現行N-BOXカスタム
先代N-BOXカスタム
発売当初に比べれば、デザインに関する意見は減ってきてはいますが、発売当初は、「カッコ悪い」だとか「ダサイ」だとか結構辛辣なコメントもありました。
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N-BOXの欠点その2:価格が高い
N-BOXの価格はスーパーハイトワゴンの中でも高く、最上級グレードはほぼ200万円です。
G・・・144万8,700円
L・・・157万9,600円
EX・・・167万8,600円
Lターボ・・・177万8,700円
EXターボ・・・182万9,300円
カスタムL・・・178万9,700円
カスタムEX・・・189万9,700円
カスタムLターボ・・・198万8,800円
他社のスーパーハイトワゴンの価格をみてみると、
ダイハツ・タントは124万円~190万円
スズキ・スペーシアは131万円~188万円
日産・ルークスは141万円~199万円です。
N-BOXは、ルークスと並んで高い部類に入ります。
この価格設定でも売れているので大したものですが、軽自動車の中ではトップクラスに高いということには違いありません。
「N-BOX見積もりしたら、200万超えた。高い・・・。」
といった声があがっています。
N-BOXの欠点その3:燃費があまり良くない
N-BOXの燃費は、思ったほど良くなかった。あまり伸びない。という声が多くあがっています。
N-BOXのカタログ燃費は、以下のとおりです。
WLTCモード燃費
NA車21.2km/L
ターボ車20.2km/L
JC08モード燃費
NA車27.0km/L
ターボ車25.6km/L
他社のスーパーハイトワゴンの燃費は、以下のとおりです。
スペーシア
JC08モード燃費
NA車30.0km/L
ターボ車25.6km/L
タント
WLTCモード燃費
NA車21.0km/L
ターボ車20.0km/L
JC08モード燃費
NA車27.2km/L
ターボ車24.8km/L
ルークス
WLTCモード燃費
NA車20.8km/L
ターボ車18.8km/L
JC08モード燃費
NA車27.2km/L
ターボ車22.6km/L
N-BOXの燃費は、たしかに良い方ではありません。
あとの項目で紹介しますが、エンジンがパワフルだということもあるので、ただ単に燃費が悪いだけではありません。
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N-BOXの欠点その4:メーターが邪魔
N-BOXは、メーターが少し上の方にあり、メーターフードが盛り上がっています。
そのため、メーターが邪魔だ。という声も、それほど多くはありませんが確認できました。
シートの高さを調節することである程度は対応できますが、身長が低い人にとっては邪魔になるかもしれません。
N-BOXの欠点その5:サイドミラーが見にくい
N-BOXには、車の左側面を確認することができるサイドビューサポートミラー、サイドアンダーミラーがついています。
なかなか面白い発想の機能なのですが、見にくい。という声があがっています。
ただし、価格.com掲示板の書き込みによると、現在のモデルでは改善されている模様です。
私も運転したことがありますが、確かにミラーは小さくて、見にくいということは否定できませんが、ボディがスクエアで車体感覚を把握しやすいので、特に運転に困ることはありませんでした。
今は改善されているということなので、購入を考えている方はサイドビューミラーにも注目してみましょう。
N-BOXの欠点その6:電動パーキングブレーキが採用されていない
N-BOXには、電動パーキングブレーキが採用されておらず、ACC(アダプティブクルーズコントロール)が、全車速対応タイプ(渋滞追従機能付)ではありません。
30km/h以下になると、解除されてしまいます。
最近は、軽自動車でも全車速対応ACCを搭載している車が多く、スーパーハイトワゴンだと、日産ルークス、ダイハツタントには搭載されています。
N-BOXにも搭載してほしい。という声が多くあがっています。
<追記>
2021年12月の改良で、電動パーキングブレーキが採用され、アダプティブクルーズコントロールが渋滞追従機能付になりました。
N-BOXの欠点その7:他の人と被りやすい
N-BOXは一番売れている車ですから、一番他の人と被りやすい車でもあります。
現在、スーパーハイトワゴンのカテゴリー自体が人気ですから、タントやスペーシア、ルークスなどを選んでも、比較的被りやすいことからは逃げられませ。
ただ、その中でもN-BOXは、グレードや色まで被ってしまってちょっと嫌。後悔した。ということが起こりやすいです。
このカテゴリーで被りたくないなら、ekクロススペースがおすすめです。
クルマを売る前に、自分の車がいくらで売れるのかを知っておきましょう。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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N-BOXの長所、メリット
次に、N-BOXの長所、メリット、良い評判を紹介します。
N-BOXの長所その1:視界が良い
N-BOXは、スーパーハイトワゴンの中でも、運転席の位置が高めに設定されています。
N-BOXの運転席は、ホンダのステップワゴンと同じくらいの高さに設定されています。
そのため、ミニバンやSUVなど、大きな車の中でも埋もれず、前を見通しやすくなっています。
スーパーハイトワゴンは、どれも視界は結構良いですが、その中でもN-BOXは特に開放感が高いです。
N-BOXの長所その2:インテリアの質感が高い
N-BOXは、欠点の項目で紹介したように価格は高めですが、その分質感はとても高いです。
特にカスタムの質感はとても高く、コンパクトカーを上回るくらいです。
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N-BOXの長所その3:エンジンがパワフル
N-BOXは、特に自然吸気エンジンがパワフルです。(最高出力58馬力)
タント、スペーシア、ルークスの自然吸気エンジンは、どれも最高出力52馬力です。
高速道路を走る時など、他社のスーパーハイトワゴンよりも楽だ。N-BOXなら、ターボでなくても大丈夫だ。という声も多く挙がっています。
とはいっても自然吸気は自然吸気なので、頻繁に高速を使うなら、ターボの方を個人的にはおすすめします。
N-BOXの長所その4:長時間運転しても疲れにくい
N-BOXのシートには、普通車と同等のフレームが使われています。
シートに関しては、ルークスやタントもしっかりしていますが、N-BOXのシートは、硬いところは硬く、柔らかいところは柔らかく、メリハリが効いているというか、良い具合に調整されているので、長時間座っていても比較的疲れを感じにくいです。
N-BOXの長所その5:スーパースライドシートが便利
N-BOXの助手席側のシートは、57センチもスライドします。
(タントは38センチ)
前にも後ろにも大きくスライドするので、前にいっぱいスライドさせて、助手席後部のスライドドアから直接運転席に乗り込むこともできますし、後ろにいっぱいスライドさせて、後部座席の荷物をとったり、子供の相手をする。といったこともできます。
助手席がこんなにスライドする車はありません。
スライドシートが採用されているのは、上級グレードのEXと、ターボのみです。
N-BOXの特徴まとめ
軽自動車で一番人気のN-BOXは、普通車にも負けない質感、普通車をしのぐほどの広さ、NAでもパワフルなエンジンが評価されている一方、価格の高さ、燃費がネックになっているようですね。
価格の安さではタントやスペーシアが。
燃費ではスペーシアが優れているので、一度これらの車もチェックしてみると良いかもしれません。
購入後に後悔しないためにも、長所、欠点を理解した上で選びたいですね。
N-BOX購入の前に
クルマを売るなら、一括査定を使わないともったいないです。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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