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2024年4月23日更新
3列目シートが大人もしっかり座れるSUVというこで人気の、マツダ・CX-8。
CX-8には、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、CX-8の欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
CX-8の新車販売は終了しましたが、中古車を購入する時の参考にしていただければと思います。
CX-8の欠点、デメリット、後悔しやすい点
CX-8の欠点その1:3列目が狭い
CX-8は、「3列目にもしっかり座れるSUV」であることをアピールしています。
実際、SUVにしては、3列目が広い方で、大人もしっかり座れることは事実です。
ただ、やはりミニバンに比べると狭いことは否定できません。
どうしてもミニバンと比べられてしまい、やっぱり狭い。という声は結構あがっています。
CX-8は、あくまでも、SUVのスタイルが好きだが、家族が多いなどで断念せざるを得なかった層に対する提案であると思っておきましょう。
広さや使い勝手を取るなら、やっぱりミニバンです。
CX-8の欠点その2:マツダコネクトが使いづらい
CX-8には、マツダコネクトというディスプレイ(カーナビ)が搭載されているのですが、マツダコネクトの操作方法やGPSの精度など、色々と使いづらい。という声があがっています。
CX-8のマツダコネクトは、ディスプレイサイズは8.8インチ~10インチに拡大されたので、小さくて見づらい。という声はずいぶん少なくなりましたが、使い勝手に関しては、まだまだ課題は多いようです。
安い車ならまだしも、マツダのフラッグシップSUVですから、お金を出してでも社外ナビをつけたい。という方も多いようです。
今後の改良で、最新のものにアップデートされるという情報もあるので、少し待ってみるのもアリかもしれません。
<追記>
2021年の改良でマツダコネクトがアップデートされ、操作性はずいぶん改善しています。
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CX-8の欠点その3:ディーゼルエンジンの音がうるさい
CX-8のディーゼルモデルには、ディーゼルエンジン特有のガラガラ音を抑えるための「ナチュラルサンドスムーザー」が搭載されていますが、それでも音が気になる。うるさい。という声があがっています。
これでも、ディーゼル車にしてはかなり頑張って抑えられている方なのですが、どうしても音がゼロにはなりません。
ガラガラ音が気になるという方は、ガソリン車の方をおすすめします。
CX-8の欠点その4:ハイブリッドがない
CX-8のパワートレインは、「2.5Lガソリンエンジン」「2.5Lガソリンターボエンジン」「2.2Lディーゼルターボエンジン」の3種類です。
今のトレンドとして、ハイブリッド車が欲しい。という人は結構多いので、残念なポイントではあります。
CX-8の欠点その5:乗り心地が悪い
CX-8の乗り心地は硬めなので、段差など、路面状況を比較的素直に伝えてきます。
ドライバーにとっては、「運転が楽しい」となるのかもしれませんが、同乗者にとっては、乗り心地が悪い。と感じられてしまうこともあります。
購入前には、家族と一緒に試乗をしてみることをおすすめします。
CX-8の欠点その6:でかすぎる、大きすぎる
CX-8のサイズは、全長4,925mm✕全幅1,845mm✕全高1,730mmと、マツダ車の中で一番大きいです。
全長と全幅は、アルファード・ヴェルファイアと同じくらいのサイズです。
ちょっと大きすぎると感じる人も多いようです。運転支援機能は充実していますが、取り回しに苦労することがないか、試乗して確認してみましょう。
<追記>
CX-8は、2023年末で生産終了となることが発表されました。後継車は、CX-80となります。
CX-80は、CX-8よりもサイズが大きくなるといわれていますから、大きさを気にして悩んでいる方は、CX-8という選択肢がなくなる前に確認しておくことをおすすめします。
CX-8の欠点その7:燃費が悪い
CX-8は、ボディサイズが大きく、ハイブリッドが設定されていないことから、燃費はあまり良くありません。
2.5Lガソリン車が12.4km/L、2.5Lガソリンターボ車が12.0km/L、2.2Lディーゼルターボ車が15.8km/Lです。
ディーゼルターボ車はソコソコの燃費ですが、先に紹介したように、ディーゼル車特有の音がしますから、気にならないかどうか試乗してみることをおすすめします。
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CX-8を買っておけばよかった。と後悔する人も
CX-8は、惜しまれつつも2023年末で生産終了となりました。
後継車はCX-80となるのですが、当初言われていたよりも発売が遅れており、2024年4月現在、まだ発売されていません。
また、CX-60のリコールが相次いていることから、CX-80も大丈夫か?CX-8を買っておけばよかった。と後悔している人もいます。
CX-8は、まだ生産終了して間もないことから、状態の良い中古車も出回っています。CX-80が心配なら、中古車も検討してみましょう。
CX-8の長所、メリット、良いところ
CX-8の長所その1:かっこいい
CX-8の鼓動デザインは、欧州車のようでとてもカッコイイ。と高評価です。
リヤには、CX-5にはない、左右のブレーキランプをつなぐシルバーのメッキラインが入っています。
CX-5では、リヤのデザインがのっぺりしている。という声も結構あったのですが、CX-8は、リヤのデザインもカッコイイ。という声が多くなっています。
メッキラインが一本入るだけで印象が大きく変わります。
CX-8の長所その2:室内の質感が高い
CX-8のインテリアは、革張りシート(ナッパレザー)や、シルバーメッキ、木目調パネルが多用され、高級感のあるインテリアとなっています。
明るいホワイト系、落ち着いたブラウン系、ブラック系と、3色から選ぶことができます。
CX-8の長所その3:意外と燃費が良い
欠点の項目でハイブリッドがないから燃費が悪い。という声を紹介しましたが、大きなボディの割には、意外と燃費が良い。という声もあがっています。
CX-8の実燃費は、2.5Lガソリン車が10km/L程度、2.5Lガソリンターボ車が9km/L程度、2.2Lディーゼルターボ車が12km/L程度です。
2.2Lディーゼル車は燃料が軽油なので、燃料代は、レギュラーガソリン車に換算すると、15km/L程度の燃費の車に相当します。
ディーゼル車は、ボディサイズの割には燃料代がかかりません。
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CX-8の長所その4:値段が安い
CX-8は、ある程度広い3列シートを持つSUVとしては、安めの価格に設定されています。
ある程度まともに、3列目シートが使えるSUVは、ランドクルーザープラドや、レクサスRXですが、CX-8は、この2車に比べるとずいぶん安いです。
CX-8の価格は294万円~と、200万円台~に設定されています。
プラドの価格は376万円~、レクサスRX(7人乗り)の価格は796万円です。
質感は、さすがにレクサスRXには負けますが、プラドには負けていません。
その分、プラドは走破性が高いですけどね。
CX-8の長所その5:2列目、3列目がフラットに収納できる
CX-8の2列目、3列目シートを収納すると、広大なフラットな空間が生まれます。
段差がないので、大きな荷物を起きやすいですし、車中泊にも向いています。
大人が足を伸ばして寝ることができるほどの広さです。
CX-8の長所その6:3列目シートの安全性が高い
CX-8は、3列目シートの安全性も高いレベルで確保された車です。
80km/hで追突されても3列目シートの安全が確保されるように設計されています。
こちらのページで、CX-8の3列目の安全を確保するための開発の様子が紹介されています。
まとめ
CX-8は、3列シートが欲しいけれど、ミニバンは生活感がするから嫌だ。という層に選ばれる車になっています。
ただ、ミニバンに比べると、広さの面ではどうしても負けてしまいます。
CX-8の長所、欠点を理解して、後悔のない車選びができると良いですね。
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