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2020年末にフルモデルチェンジされたアトレーは、4ナンバーになりました。
乗用車から商用車になったので、いろいろな長所、欠点が出てきています。
ここでは、新型アトレーの長所、欠点を中心に紹介します。後悔しないために、新型アトレー購入の参考にしてもらえればと思います。
新型アトレーの欠点、短所、デメリット、悪いところ
新型アトレーの欠点その1:後部座席のシートが薄い、リクライニング、スライドができない
4ナンバーの車は、後部座席よりも荷室の方が広くないといけなかったり、後部座席の座面が壁の役割を果たし、荷物が崩れてこないようにしないといけません。
そういった理由から、新型アトレーの後部座席は薄く、角度が直角に近く、リクライニングやスライドができません。
乗用車だった、先代アトレーワゴンの方が、後部座席のシートは厚く、リクライニングや、スライドもできました。
先代アトレーワゴンの後部座席
新型アトレーの後部座席
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新型アトレーの欠点その2:乗り心地が悪い
新型アトレーは、貨物を積載しても耐えられるよう、足回りは硬めとなっています。
ですから、乗用車のタントやウェイクに比べると、乗り心地が悪いです。
高速道路のつなぎ目を乗り越える時のショックなど、大きめです。
新型アトレーの欠点その3:エンジン音がうるさい
アトレーのエンジンは運転席の下に入っており、エンジンがボンネットに入っている乗用車に比べると、エンジン音がうるさいです。
また、内装カバーも少なく、乗用車だと内装カバーとボディの鉄板の間に吸音材が入っていたりするのですが、それらも省略されています。
ですから、アクセルを踏み込んだ時など、エンジン音が気になるかもしれません。
新型アトレーの欠点その4:燃費が悪い
新型アトレーの燃費は、WLTCモードで14.7km/Lです。これは、新型車としては低い方です。
たとえば、ウェイクの燃費は、ターボ車で16.1km/Lです。
ボディが大きくて重いということもありますが、商用車はギア比が低速域での加速重視のセッティングとなっており、これは燃費では不利な要素となります。
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新型アトレーの長所、メリット、良いところ
新型アトレーの長所その1:車内が広い、車中泊も余裕
新型アトレーは、エンジンを運転席下に配置することで、ボンネットのスペースを狭くして、車内を極限まで広く確保しています。
ですから、エンジンがボンネットにある、タントやウェイクよりも車内を広く使うことができます。
タントやウェイクは乗用車なので室内寸法が公開されています。
アトレーは商用車なので荷室寸法しか公開されておらず、カタログスペック上の比較はできませんが、乗り比べてみたら、広さの違いは、すぐに分かります。
車中泊にも、余裕の広さです。
新型アトレーの長所その2:自動車税が安い
5ナンバーのタントやウェイクの自動車税は、年間10,800円です。
それに対し、4ナンバーのアトレーの自動車税は、年間5000円と、半額以下です。
普通車の場合、4ナンバーだと車検が1年に1回必要なのですが、軽の場合は2年に1回で良いので、コストの面ではメリットとなります。
新型アトレーの長所その3:先進機能が充実している
少し前まで、商用車は、乗用車に比べると先進機能が少ない傾向にありましたが、新型アトレーは、先進機能も充実しています。
新型アトレーに搭載されているスマートアシストの機能は、以下のとおりです。
・衝突回避支援ブレーキ機能
・衝突警報機能
・誤発進抑制制御機能
・車線逸脱抑制制御機能
・車線逸脱警報機能
・路側逸脱警報
・ふらつき警報
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・アダプティブドライビングビーム
・サイドビューランプ
・アダプティブクルーズコントロール
・レーンキープコントロール
・コーナーセンサー
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