スポンサーリンク
2022年6月10日更新
2020年12月に、ノートがフルモデルチェンジされました。
新型ノートe-POWERには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、新型ノートの欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
買ってから後悔しないために、ノート購入の参考にしてもらえればと思います。
- ノートe-POWERの欠点、短所、デメリット、不満の声
- 新型ノートe-POWERの長所、メリット
- 車を売ろうかな?と思ったら
- 新型ノートの関連記事
- 先代ノートの欠点、短所、デメリット、不満の声
- 先代ノートの長所、メリット
ノートe-POWERの欠点、短所、デメリット、不満の声
まずは、ノートの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い評判を紹介します。
ノートe-POWERの欠点その1:装備が貧弱
新型ノートe-POWERには、S、F、Xの3グレードが設定されているのですが、最上級グレードのXでも、ちょっと装備が貧弱です。
内容を見てみると、ホイールはスチールホイールにホイールカバー。
ヘッドライトはハロゲンとなっています。
プロパイロットも、Xグレードにのみオプションで、プロパイロットエディションのようなグレードも設定されていません。
今どき、コンパクトカーでもアルミホイールやLEDヘッドライトくらいは標準装備が当たり前なので、装備が物足りない。という声が多くあがっています。
スポンサーリンク
ノートe-POWERの欠点その2:オプションが高い、選択できない
さきほど、装備が貧弱だ。ということを紹介しましたが、装備を充実させるためには、オプションを選択する必要があります。
ただ、そのオプションも、セットオプション(パッケージオプション)になっているものが多く、オプション価格も高めです。
たとえば、プロパイロットは、アラウンドビューモニターやカーナビとセットで、42万200円もします。
メーカーオプションのアルミホイールはXグレードでしか選べません。
もう少し、好みのオプションを別々に選べるようにして欲しい。という声が多くあがっています。
ノートe-POWERの欠点その3:燃費が悪い
新型ノートe-POWERの燃費は、Fグレードは29.5km/Lですが、これは燃費特化グレードであり、量販グレードの燃費は28.4km/Lです。
ヤリスハイブリッドの燃費は35.4km/L~36.0km/L
フィットハイブリッドの燃費は27.2km/L~29.4km/Lです。
ヤリスと比べて燃費が悪い。と言っている人が多いのですが、これは、ヤリスの燃費が良すぎるだけで、フィットハイブリッドとは大差ないですし、個人的には、新型ノートe-POWERの燃費が特段悪いとは思いません。
ノートe-POWERの欠点その4:荷室がフラットにならない
新型ノートe-POWERは、荷室がフラットにならないので、残念だ。という声があがっています。
ただこちらは、ラゲッジアンダーボックスというオプションをつければ、フラットにすることができます。
知らない人が多いため、フラットにならなくて残念。という声があがっているのでしょう。
ノートのサイト内でもう少し分かりやすく紹介すれば良いのに。と個人的には思います。
スポンサーリンク
新型ノートe-POWERの長所、メリット
ノートe-POWERの長所その1:デザインがかっこいい
新型ノートe-POWERは、これまでのVモーショングリルとは違う、あたらしいデザイン言語が採用されています。
このデザインは、カッコイイ!とおおむね好評です。
ノートe-POWERの長所その2:乗り心地が良い、静粛性が高い
新型ノートe-POWERは、静粛性がとても高く、他のハイブリッドコンパクトカーよりも静かです。
先代ノートe-POWERも、それなりに静かではあったのですが、エンジン始動時のエンジン音が気になりました。
新型では、エンジン始動時の音がかなり低減されています。また、ロードノイズも静かになっています。
段差を乗り越えた時の突き上げも、コンパクトカーとしては小さめで、乗り心地も良いです。
ノートe-POWERの長所その3:走りが良い
新型ノートe-POWERは、先代モデルよりも走りが格段に良くなっていて、国産コンパクトハッチバックではトップレベルになりました。
私も試乗してみて、先代とは全く違い、走りで評価の高い新型ヤリスにも負けないくらい良くなっているな。と感じています。
各モータージャーナリストも、絶賛している方が多いです。
車を売ろうかな?と思ったら
車を売ろうかな?と思ったら、一括査定を使って複数の業者に査定してもらうことを、おすすめします。
今は、ネットで簡単に、無料で一括査定をしてもらうことができる時代です。
自分の車がいくらで売れるのか知っておくことは、とても大切です。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分はグレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
必ず売らないといけないわけではありませんから、一度使ってみてください。
スポンサーリンク
新型ノートの関連記事
新型ノートe-POWERについてはここまでです。以下は、先代ノートの長所、短所です。
先代ノートの欠点、短所、デメリット、不満の声
まずは、ノートの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い評判を紹介します。
■ノートの欠点その1:内装の質感が低い
ノートは、内装、インテリアの質感が低い、古臭い。という声が多く挙がっています。
確かに、最近はコンパクトカーもどんどん質感が上がってきている中で、ノートのインテリアの質感はちょっと低いと言わざるをえません。
エクステリアは、マイナーチェンジで大きなVモーショングリルが採用されて最近の日産車っぽくなりましたが、インテリアはステアリングくらいしか変わっていません。
ステアリングだけかっこよくて、それ以外の部分とのチグハグ感を感じてしまったり・・・。
上級グレード、メダリストなら、質感が低い。という感じはしません。(その分値段が高いですが)
■ノートの欠点その2:加速が悪い
ノートの1.2L、NAエンジンはパワー不足で、加速が悪い。という声が多く挙がっています。
スーパーチャージャー搭載車も、スーパーチャージャーが働くのが少し遅い。という不満の声も挙がっています。
e-POWERに関しては、加速が悪いという声はありません。
(というかe-POWERは速いです)
0-100km/h加速の時間を比較してみましょう。
1.2L NA・・・約14秒
1.2Lスーパーチャージャー・・・約10秒
e-POWER・・・約7.4秒
1.0Lのヤリスも加速は悪いですが、それと同程度です。
■ノートの欠点その3:高速燃費が悪い
ノートe-POWERは、アクアやヤリス、フィットハイブリッドなどと比較して、特に高速道路での実燃費が悪いです。
ヤリスはあたらしいハイブリッドシステムが搭載されているので仕方がないとして、アクアやフィットハイブリッド(先代)と比較しても、高速燃費は悪いです。
街乗りでは、アクアやフィットハイブリッドには負けていません。(ヤリスは別格です)
■ノートの欠点その4:シートヒーターがない
ノートには、シートヒーターがオプションでも設定されていません。
ヤリスやフィット、マツダ2(デミオ)にはシートヒーターの設定があり、最近では軽自動車でも当たり前のように設定されている装備です。
特にハイブリッド車、e-POWERは、エンジンが停止している時間も長く、暖房がなかなか暖まりにくいという特徴があるので、シートヒーターがないことに対する不満の声が多く挙がっています。
■ノートの欠点その5:乗り心地が悪い
ノートは、足回りが少し硬めで、段差を乗り越えた時の衝撃やなど、乗り心地が悪いという声が挙がっています。
また、e-POWERは、発電のためにエンジンが回っている時の音が気になる。という声もみかけられます。
特にこれからは、ヤリスがフルモデルチェンジされた乗り心地が大きく向上しているので、ヤリスと比較してノートの乗り心地が劣っている部分がどうしても目立ってきてしまうかと思います。
■ノートの欠点その6:設計が古い
現行ノートは2012年に発売されており、そろそろフルモデルチェンジされるという情報も出てきています。
それに伴って、フルモデルチェンジを待ちたい。新型にはプロパイロットが搭載されるだろうから、新型にしたい。という声も挙がってきています。
日産車はフルモデルチェンジのサイクルが長くなってきているので、ヤリスやフィットのフルモデルチェンジを受けて、ノートのフルモデルチェンジはまだか。という声がますます多くなってきています。
スポンサーリンク
先代ノートの長所、メリット
次に、ノートの長所、メリット、良い評判を紹介します。
■ノートの長所その1:車内が広い
ノートは、コンパクトカーの中でも車内が広いということで好評です。
ノートの室内寸法は、室内長2,065mm✕室内幅1,390mm✕室内高1,255mmです。
ヤリスやフィットと比較してみると、
ヤリスは、室内長1,845mm✕室内幅1,430mm✕室内高1,190mm
フィットは、室内長1,955mm✕室内幅1,445mm✕室内高1,260mm
です。
特に、室内長が広いですね。
荷室容量も広いです。
ノートは330L
フィットは330L(ハイブリッドは306L)
ヤリスは270L
アクアは305L
デミオは280L
ノートは、全長がヤリスやフィットよりも長いことが、室内の広さにつながっています。
■ノートの長所その2:走行感覚が楽しい
ノートe-POWERは、他のハイブリッド車とは違い、エンジンは発電専用で、モーターのみで走行します。
そのため、電気自動車に近い走行感覚を味わうことができます。
(日産は、充電いらずの電気自動車とアピールしてるくらいです)
特にエンジンが止まっている時に、「電気自動車らしさ」を感じることができます。
この電気自動車のような走行感覚も、ノートe-POWERの人気の理由のひとつです。
■ノートの長所その3:値引きが大きい
ノートはモデル末期ということもあり、値引きが比較的大きいです。
今は、フィットとヤリスがフルモデルチェンジされたばかりで値引きが渋いので、特にノートの値引きの大きさが目立ちます。
e-POWERは人気かつ、もともとの価格設定が高めなので、フィットやヤリスのハイブリッド車と比べてとても安く買えるというほどではありませんが、ガソリン車は、今が安く買うチャンスです。
スポンサーリンク