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2023年9月18日更新
フルモデルチェンジされたので、新型の情報を更新しました。
コンパクトミニバンで人気をフリードと二分している、トヨタ・シエンタ。
シエンタには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、シエンタの欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
シエンタ購入の参考にしてもらえればと思います。
新型シエンタの長所、メリット
新型シエンタの長所その1:デザインが可愛い、親しみやすい
新型シエンタは、デザインが可愛い、親しみやすい。と、老若男女幅広く好評です。
先代シエンタの涙目デザインには否定的な声が多かったのですが、新型シエンタのデザインは好意的な声が多いです。
ただ、おもちゃっぽい、という声もあがっています。
新型シエンタの長所その2:燃費が良い
新型シエンタにはダイナミックフォースエンジンが採用され、燃費が大幅に向上しました。
<ガソリン車の燃費>
旧型
WLTCモード燃費・・・17.0km/L
市街地モード・・・13.1km/L
郊外モード・・・17.7km/L
高速道路モード・・・19.0km/L
新型
WLTCモード燃費・・・18.3km/L
市街地モード・・・14.1km/L
郊外モード・・・19.1km/L
高速道路モード・・・20.3km/L
<ハイブリッド車の燃費>
旧型
WLTCモード燃費・・・22.8km/L
市街地モード・・・22.7km/L
郊外モード・・・23.9km/L
高速道路モード・・・22.1km/L
新型
WLTCモード燃費・・・28.5km/L
市街地モード・・・27.5km/L
郊外モード・・・30.3km/L
高速道路モード・・・27.9km/L
特にハイブリッド車の燃費向上幅には、目を見張るものがあります。
また、ダイナミックフォースエンジンが採用されて燃費が向上したことで、燃費についてはすごく良くなった。という声が多いです。
ガソリン車とハイブリッド車の燃費の差が大きいことで、ガソリン車を購入した人から、やっぱりハイブリッドにすればよかったかな。と後悔する声が早くも、ちらほら聞こえてきます。ただし、後述しますが、納期はガソリン車の方が短めです。
新型シエンタの長所その3:後部座席、2列目が広い
新型シエンタは、2列目のスライド量が多くなり、2列目の広さ、快適性が向上しています。
シエンタは3列シートミニバンではありますが、3列目を使うことは少ない。という人も多いでしょう。
2列目までが広くなったことにより、快適性は大きく向上しています。
新型シエンタの長所その4:サーキュレーターがついた
先代シエンタに多かった声として、後部座席が暑い。というものがありました。
新型シエンタでは、サーキュレーターがオプションで選択できるようになりました。これは、大きな改善です。
後部座席に人を乗せる機会が多い人は、ぜひつけておくことをおすすめします。
新型シエンタのおすすめオプションは、こちらのページで紹介しています。
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新型シエンタの欠点、デメリット
新型シエンタの欠点その1:3列目が狭い
新型シエンタの2列目シートは広くなった。と好評なのですが、3列目はやはり狭い。という声があります。
5ナンバーサイズの枠内に3列のシートを入れているわけですから、どうしても大人が長時間座るには厳しくなってしまうことは、仕方がないことでしょう。
日常的に大人が3列目シートに乗るなら、ワンランク上のノア・ヴォクシーも検討することをおすすめします。
新型シエンタの欠点その2:納期が遅い
新型シエンタの納期は、特にハイブリッド車で長くなってしまっています。
新型シエンタには、納期が短くなる推奨仕様というものが用意されているのですが、ハイブリッド車では、推奨仕様でも半年程度(2022年11月時点)かかるようになってしまっています。
シエンタの納期に関する情報は、こちらのページを更新していきます。
新型シエンタの欠点その3:エンジン音がうるさい
シエンタの、特にガソリン車は、エンジンの回転数が上がった時、結構音が入ってきます。
シエンタのエンジンは3気筒ということもあり、正直、あまりいい音とは言えません。
高級車ではありませんから仕方がないですが、加速時など、エンジン音がうるさい。と感じることはあるでしょう。
ハイブリッド車の方が、エンジン音が気になるタイミングは少ないです。
車を売ろうかな?と思ったら
車を売ろうかな?と思ったら、一括査定を使って複数の業者に査定してもらうことを、おすすめします。
今は、ネットで簡単に、無料で一括査定をしてもらうことができる時代です。
自分の車がいくらで売れるのか知っておくことは、とても大切です。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分はグレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
必ず売らないといけないわけではありませんから、一度使ってみてください。
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先代シエンタの欠点、短所、デメリット、不満の声
まずは、シエンタの欠点、短所、デメリットなど、不満の声、悪い評判を紹介します。
■先代シエンタの欠点その1:デザインが嫌い
シエンタの不満の声として一番多かったのは、デザインが嫌い、気に入らない。という声でした。
シエンタのフロントのデザインは、ヘッドライトからフォグライトにかけて、涙を流しているようなラインが入っています。
主にこの部分に対する不満の声が多くあがっています。
「黒を選べば、涙目の部分があまり目立たないので、ブラックにした。」という人もいるようです。
デザインは、どうしても好き嫌いが出る部分ではありますが、シエンタはデザインが特徴的だということもあって、デザインに関する辛口な意見が多かったです。
■先代シエンタの欠点その2:パワー不足、加速が悪い
シエンタの不満の声として二番目に多かったのは、パワー不足で加速が悪い。という声でした。
フリードでは、多人数乗車をするとパワー不足を感じる。という声が多かったのですが、
シエンタでは、一人でも加速は遅い。という声を結構見かけます。
ディーラーに勤務する友人からも聞いたのですが、フリードと比べると、パワーないね。という意見をたくさんもらっているようです。
シエンタ、ガソリン車の出力は109ps、ハイブリッド車の出力は100psです。
フリード、ガソリン車の出力は129ps、ハイブリッド車の出力は137psです。
かなり差がありますよね。
これだけ違うと、乗り比べられるとパワー不足はどうしても感じてしまうと思います。
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■先代シエンタの欠点その3:予防安全装備の性能が低い
シエンタは、予防安全装備の機能が少ない、性能が低いといった声も多く確認できます。
主に、フリードと比較して、フリードよりも機能が少ない、性能が低い。という声が多くなっています。
シエンタの先進機能は、以下の5点です。
・プリクラッシュセーフティ
・レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
・先行車発進告知機能
・インテリジェントクリアランスソナー
それに対し、フリードの先進機能は、以下の9点です。
・衝突軽減ブレーキ
・誤発進抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・路外逸脱抑制機能
・アダプティブクルーズコントロール
・車線維持支援システム
・後方誤発進抑制機能
■先代シエンタの欠点その4:3列目シートが狭い
シエンタは3列目シートが狭い。3列目シートを使って長距離は無理だ。という声も多く集まっています。
シエンタの3列目シートは、クッションが薄く、足元空間も狭いので、大人が長時間座るには正直厳しいです。
フリードと比較すると、シエンタの方がシートの座面が高く、まだ楽に感じます。
それでも、大人が長時間座るには厳しいですね。
「3列目に長時間座るのは、しんどい。」
「3列目は、小学校低学年くらいまでの子供でないと、狭いと思う。」
といった声があがっています。
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■先代シエンタの欠点その5:オレンジのラインがミラーに映りこんで目障り
シエンタの運転席周りには、オレンジがアクセントとして使われています。
デザインとしては明るい印象になって良いと思うのですが、このラインがサイドミラーに映りこんで目障りだ。という声がいくつか挙がっています。
前もって言われていないとなかなか気にするポイントではないと思うので、せっかくこのページを見てくれた方は、試乗をする時にチェックしてみましょう。
試乗をしてみて気になった方は、特別仕様車はオレンジの部分がブラックになっているので、特別仕様車がおすすめです。
わざわざ特別仕様車でオレンジの部分をブラックにしてきたということは、トヨタの元にもクレームが結構入っていたのではないかと思います。
■先代シエンタの欠点その6:アームレストが細い
シエンタは、アームレストが細くてあまり意味がない。という声も、多くはありませんがいくつか確認できました。
アームレストは確かに細くて少々頼りないですが、アームレストは後付けで太いものを設置することもできるので、それほど心配するポイントではありません。
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シエンタの長所、メリット
次に、シエンタの長所、メリット、良い評判を紹介します。
■先代シエンタの長所その1:ボディはコンパクトなのに広い!
シエンタの良い点を集計したところ、シエンタは、ボディがコンパクトで運転しやすいのに、広い!という声が最も多いという結果になりました。
シエンタは、コンパクトカーとそれほど変わらない運転のしやすさで、広さは段違いです。
これが、シエンタ最大の特徴ですね。
■先代シエンタの長所その2:燃費が良い
シエンタは、燃費が良い。という声も多く挙がっています。
シエンタの燃費は、ガソリン車が20.2km/L、ハイブリッド車が27.2km/Lです。(JC08モード燃費)
実燃費は、ガソリン車が14km/L程度、ハイブリッド車は19km/L程度です。
使い勝手が良くて低燃費だ。と好意的な声がたくさん寄せられています。
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■先代シエンタの長所その3:価格がお手頃
シエンタは、価格が手頃だ。購入しやすい価格だ。という声も多く挙がっています。
フリードと比較して、シエンタの方が安いからシエンタにした。という人も結構いるようですね。
実際、フリードに比べると20万円ほど安く、営業マンの友人も、フリードと比較検討する人は多いのですが、価格が決め手でシエンタにしてくれるお客さんは結構多いと言っておりました。
■先代シエンタの長所その4:乗り心地が良い
シエンタは、乗り心地が柔らかめで、乗り心地が良い。という声も多く挙がっています。
フリードと比較して、シエンタの方が乗り心地が良かった。という声が多いですね。
私もシエンタ、フリードどちらも乗ったことがありますが、シエンタの方が柔らかめなので、街乗りはシエンタの方が快適だと思います。
■先代シエンタの長所その5:3列目シートが綺麗に収納できる
シエンタは、3列目シートが2列目シートの下に滑り込むように収納できて、スマートです。
シエンタと、フリードの3列目シートを畳んだ時の様子を比較してみましょう。
シエンタ
フリード
比較すると、一目瞭然ですね。
3列目シートをそれほど使わない人、普段は収納しておく人は、フリードよりもシエンタの方が荷室を広く使うことができます。
■先代シエンタの長所その6:安心のハイブリッドシステム
トヨタは、1997年に発売された初代プリウスから、ハイブリッドシステムの信頼性を着実に高めてきました。
それに対して、フリードに搭載されているハイブリッドシステムは、フィット発売当初リコールを立て続けに出してしまっています。
フリードでのリコールはありませんが、ハイブリッド車を選ぶ方を中心に、今のフリードのハイブリッドシステムには少し不安が残るから、シエンタを選んだ。という人も時々います。
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