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2022年4月17日更新
2020年12月にフルモデルチェンジされています。
フルモデルチェンジされた、新型ソリオの長所、欠点に更新してあります。
スズキ・ソリオには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、欠点、短所、長所、口コミ評判を中心に紹介します。
ソリオ購入の参考にしてもらえればと思います。
ソリオの欠点、短所、デメリット、不満の声
まずは、ソリオの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い口コミ、評判を紹介します。
ソリオの欠点その1:乗り心地が悪い、突き上げが大きい
ソリオは重量が軽い(900kg台)ので、軽いことによるドタバタ感はどうしても感じてしまいます。
先代モデルに比べれば改善されていますが、スズキの車は他社の車よりも軽いので、多くの車で、軽いことが原因と思われるドタバタ感を感じる車が多いですね。
ちなみに、ライバルであるトヨタ・ルーミー、ダイハツ・トールも、それなりにドタバタ感を感じるので、乗り心地という点ではどっちもどっちかもしれません。
試乗して確かめることをおすすめします。
「ソリオ、乗り心地が悪い。特に、後部座席の突き上げが大きい。」
「ソリオの後ろに座ったけど、これは乗り心地が微妙かな。」
といった声があがっています。
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ソリオの欠点その2:シートが柔らかい
ソリオのシートは柔らかめで、少々ホールド性に欠けると感じます。
短時間であれば柔らかくて座り心地が良いと感じるのですが、長時間、長距離乗るのには、もう少し硬めでホールド性があった方が良いのではないかと思いますが、シートを固くすると、突き上げを強く感じてしまうので、バランスが難しいところかもしれません。
ソリオの欠点その3:インテリアの質感が低い
ソリオのインテリアの質感は、軽自動車に似ています。
先代モデルよりは質感はあがっていますし、軽自動車でいうならば上級モデルに相当するくらいの質感はありますが、どうしても、大きな軽自動車感はぬぐえません。
スズキは軽自動車が中心のメーカーですし、ソリオは軽スーパーハイトワゴンを大きくしたような車ですから、仕方がないことかもしれません。
また、センターメーターが採用されているため、センターメーターを嫌う方にとっては欠点となります。
トヨタ・ルーミーの方はセンターメーターではありません。
ソリオの欠点その4:電動パーキングブレーキがない
ソリオには、電動パーキングブレーキが採用されていません。
そのため、ブレーキホールド機能が搭載されておらず、アダプティブクルーズコントロール機能は全車速追従機能付で、停車まで対応できるのですが、停車後、すぐにブレーキが解除されてしまいます。
ライバルのトヨタ・ルーミーの方には、電動パーキングブレーキが採用されています。
ソリオの欠点その5:リヤシートのリクライニング角度が小さい
ソリオのリヤシートのリクライニング角度は、56°です。
ルーミーのリクライニング角度は70°です。
わずか14°かと思うかもしれませんが、結構違います。
どちらも、フロントシートをフルにリクライニングすると、後部座席の座面につながり、フラットになるのですが、ルーミーは寝転がれるくらいであるのに対し、ソリオは、座って足を伸ばすような形になります。
クルマを売る前に、自分の車がいくらで売れるのかを知っておきましょう。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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ソリオの長所、メリット
次に、ソリオの長所、メリット、良い口コミ、評判を紹介します。
ソリオの長所その1:コンパクトで、小回りが効く
ソリオは広い室内を持ちながら、コンパクトで、小回りが効きます。
ソリオのボディサイズは、全長3,790mm✕全幅1,645mm✕全高1,745mm
最小回転半径は4.8mです。
全長と全幅は、フィットやヤリス、ノートよりも狭く、パッソ、マーチと同じくらいです。
ソリオの長所その2:室内が広い
ソリオは、ボディはコンパクトですが、室内はかなり広いです。
ソリオの室内寸法は、室内長2,500mm✕室内幅1,420mm✕室内高1,365mmです。
ソリオは、軽自動車のスペーシアを一回り大きくしたもの。というイメージがあるかもしれませんが、スペーシアの室内寸法は、
室内長2,155mm✕室内幅1,345mm✕室内高1,410mmです。
特に室内長が300mm以上違います。
比べてみると、やっぱり軽とは全然違う。と感じるかと思います。
さらに新型では、荷室も広くなっているので、スペーシアとの差は歴然です。
ソリオの長所その3:燃費が良い
ソリオにはハイブリッドも設定されており、燃費がとても良いです。
非ハイブリッド・・・19.0km/L
ハイブリッド・・・19.6km/L
ルーミーの燃費は、NA車が18.4km/L、ターボ車が16.8km/Lです。
ルーミーNA車と比べるとあまり変わらないじゃないか?と思うかもしれませんが、パワーが全然違います。
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ソリオの長所その4:十分な加速力
ソリオのエンジンは1.2Lと、決して排気量が大きいものではないのですが、車両が軽く、ハイブリッド車はモーターアシストがあるので、十分な加速力があります。
トヨタのルーミーでは、NA車の加速が悪い。という声がとても多いのですが、ソリオは、加速力は十分。という声が多く、加速に不満を持っている人はそれほどいないようです。
こちらの動画は、先代ソリオのものですが、加速にかかる時間はほぼ同じなので、紹介しておきます。
動画で比べるとその差は歴然です。
0-100km/h加速にかかる時間は、
ソリオが約9秒
ルーミーのNA車は約17秒
と、倍くらい違います。
ルーミーのターボ車は約8秒と、ソリオよりもわずかに速いです。
ソリオの長所その5:サーキュレーターがある
ソリオの天井には、スリムサーキュレーターという、エアコンの風を後部座席まで送ることができるファンがついています。
こういった室内の広いコンパクトカーや軽自動車は、エアコンの効きが悪いことが多いのですが、スリムサーキュレーターを使えば、後部座席も快適に過ごすことができます。
また、床面には、リヤヒーターダクトがあり、暖房の風を後部座席にダイレクトに送ることができます。
ソリオの特徴まとめ
ソリオは、燃費がよく、パワーも十分で、広い室内をもっている、とても魅力的な車です。
販売台数を見てみると、トヨタの販売力が強いため、ルーミーの方が売れています。
ソリオは、ルーミーよりも車としての完成度は上だと思います。
負けている点は、後部座席のリクライニング角度と、ブランド力くらいではないでしょうか。
ルーミーの欠点、長所は、こちらの記事で紹介しています。
kurucomi.hatenablog.com
ブランドに惑わされることなく、どちらが良いクルマか見極めて、後悔のないようにしたいですね。
ソリオ購入の前に
クルマを売るなら、一括査定を使わないともったいないです。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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