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2021年9月21日更新
広いプリウス、プリウスαには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、プリウスαの欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
プリウスα購入の参考にしてもらえればと思います。
プリウスαの欠点、短所、デメリット、不満の声
まずは、プリウスの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い評判を紹介します。
プリウスαの欠点その1:3列目が狭い
プリウスαには、2列5人乗りと、3列7人乗りがあります。
比較的コンパクトで3列シートの車は、3列シートは大人が長時間乗るのには厳しい。と言われますよね。(トヨタならシエンタ)
プリウスαの3列目シートは、シートが薄く、座面が低く、足元の空間もそれほどないので、子供でも、小学生高学年くらいだともう厳しいくらいの狭さです。
大人が座ったら、体操座り状態です。
「プリウスαの3列目シートは、ちょっと無理。」
「プリウスαの3列目に乗せられたら、10分で腰壊れそう。」
といった声があがっています。
その代わり、座面が薄いのでキレイに収納することができ、3列シート車でも荷室がフラットになります。
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プリウスαの欠点その2:加速が悪い
プリウスαは、実燃費を良くするため、ノーマルモード、エコモードではアクセルを踏んだ時の反応が鈍感に設定されています。
そのため、加速が悪い、遅いと感じてしまう人もいるようです。
先代プリウスも、エコモードだと加速が遅い。ということはよく言われていました。
ただ、アクセルをベタ踏みすれば、それなりに加速はしますし、パワーモードにすれば、アクセルを踏んだ時の反応も機敏になります。
0-100km/h加速は、約9秒です。
たとえば、上り坂の高速道路で追い越しをしようとする時でなければ、それほどパワー不足を感じる場面はないかと思います。
プリウスαの欠点その3:乗り心地が悪い
プリウスαのベース車両である先代プリウスも乗り心地が硬めで、あまり評判が良くなかったので、この世代のプリウスの特徴ですね。
TNGAプラットフォームが採用された現行プリウスと比べると、乗り心地の差は明らかです。
「プリウスα、足回りが固くて、乗り心地悪いな。」
「プリウスαよりムーヴの方が乗り心地良いと思った。」
といった声があがっています。
プリウスαの欠点その4:ハイブリッドシステムが古い
プリウスαに搭載されているハイブリッドシステムは、先代プリウスに搭載されていたものです。
プリウスは、2015年のフルモデルチェンジで、改良された新しいハイブリッドシステムが搭載されています。
この新しいハイブリッドシステムは、プリウスαに搭載されている古いものよりも燃費性能が向上しており、またエンジンがかかる時の振動なども抑えられています。
プリウスαも、はやくフルモデルチェンジして新しいシステムを搭載して欲しい。という声も聞きますが、残念ながら、フルモデルチェンジされずに販売終了となってしまいました。
プリウスαの欠点その5:予防安全機能が少ない
プリウスαに搭載されている先進機能といえるものは、年式にもよりますが、以下の6つくらいです。
・プリクラッシュセーフティ
・レーダークルーズコントロール
・インテリジェントパーキングアシスト
・レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
・ドライブスタートコントロール
イマドキの車には、ステアリング操作支援機能や、自動ブレーキ付の踏み間違い防止装置、駐車場からバックで出る時に左右くる車を検知してくれる機能が搭載されていたりしますが、プリウスαにはそういった機能はありません。
ちょっと古いかな。という感じです。
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プリウスαの長所、メリット
次に、プリウスαの長所、メリット、良い評判を紹介します。
プリウスαの長所その1:燃費が良い
プリウスαは、少し古いハイブリッドシステムを搭載しているとはいえ、プリウスを名乗っているだけあって、燃費は良いです。
プリウスαの実燃費は、平均で19km/L程度、エコドライブに気をつけたり、道の流れが良ければ20km/hは軽く超えてきます。
1.5Lのパワーの低いハイブリッドシステムを搭載しているシエンタと同じくらいの実燃費です。
プリウスαの長所その2:広い、車中泊できる
プリウスαは、5人乗りでも、7人乗りでも、後部座席をフラットにすることができるので、車中泊もラクラクです。
マットを敷けば、大人が足を伸ばして横になることができます。
また、真夏にエアコンをかけたままにする時も、ハイブリッドなので、常にエンジンがかかりっぱなしにはならないため、燃料消費が少ないです。
さらに、電動エアコンなので、エアコンがよく効きます。
普通のガソリン車は、走行中でないと徐々に風がぬるくなってくる車が多くありますが、プリウスαはそんなことはありません。
プリウスαの長所その3:中古車が安い
プリウスαは、既に新車の販売は終了しているので、中古車を購入することになります。
プリウスαの中古車は、結構安い。コスパが良いことが特徴で、走行距離5万キロ程度の車が、総額100万円以下で多く販売されています。
αではない方のプリウスとほとんど変わらない相場となっています。
シエンタやノア・ヴォクシーにハイブリッドが設定されている今、広いハイブリッド車としては、中古車市場でも人気はそちらに移っており、プリウスαの中古車は狙い目となっています。
5人乗り、7人乗り、どっちがいいか
さて、プリウスαの5人乗り、7人乗り、どっちにしよう。と迷っている人もいるかと思います。
一般的な3列シートの車は、3列シートを畳んだとしても、段差ができたり、左右に跳ね上げる形で荷室の幅が狭くなったりしてしまうものも少なくありませんが、プリウスαの3列目シートはキレイに畳むことができ、フラットになります。
ですから、もしかしたら6人、7人乗ることがあるかもしれないのなら、大は小を兼ねるということで、7人乗りを選んでおけば後悔はないかと思います。
プリウスαの7人乗りモデルは、コンパクトなリチウムイオンバッテリーが採用されているということが大きいですね。
プリウスαの特徴まとめ
プリウスαは、プリウスや、カローラツーリングよりも荷物がたくさん積めて、値引きを考えれば値段も安いくらいです。
設計が古いので、燃費や先進機能では劣る部分もありますが、コストパフォーマンスで考えれば決して悪くはないと思います。
営業マンの友人に聞いたところ、昔に比べれば売れる台数はかなり少なくなったけれど、値引きが大きく、結構使い勝手が良いので、あえてプリウスαを購入する方もいる。ということでした。
プリウスαの長所、欠点を理解した上で、後悔のないようにしたいですね。
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