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2023年8月17日更新
新型ステップワゴンが発売されたので、新型に関する情報に更新しています。
新型ステップワゴンには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、ステップワゴンの欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
ステップワゴン購入の参考にしてもらえればと思います。
- 新型ステップワゴンの長所、メリット
- 新型ステップワゴンの欠点、短所、デメリット
- 新型ステップワゴンの売れ行きは?
- 車を売ろうかな?と思ったら
- 新型ステップワゴン関連記事
- 先代ステップワゴンの欠点、短所、デメリット、不満の声
- 先代ステップワゴンの長所、メリット
新型ステップワゴンの長所、メリット
新型ステップワゴンの長所その1:シンプルなデザインが良い
新型ステップワゴンは、直線的で、シンプルなデザインで発売されました。
トヨタのノア・ヴォクシーが、さらに派手なデザインになったのとは、正反対です。
迫力がない。といった意見もありますが、どんどん派手になっていくデザインに嫌気がさしていた人も結構多いようで、ステップワゴンのシンプルなデザインを支持する声も多いです。
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新型ステップワゴンの長所その2:加速性能が良い
ステップワゴンのガソリン車は1.5Lターボエンジン、ハイブリッド車はパワフルなモーターを搭載した2.0Lハイブリッドシステムを搭載しており、どちらもパワフルです。
パワートレインは先代から変わっていないので、加速性能の良さはお墨付きです。
新型ステップワゴンの長所その3:室内が広い
新型ステップワゴンは、サイズが大きくなった分、室内が広くなっています。
室内長2,845mm×室内幅1,545mm×室内高1,425mmと、カタログスペック上は先代よりも狭くなっているように見えますが、実際は確実に広くなっています。
全長が100mm以上、全幅は55mm大きくなっており、その分が室内空間にあてられています。
新型ステップワゴンの長所その4:視界が良い、酔いにくい
新型ステップワゴンは、1列目、2列目、3列目と後ろにいくほど着座位置が高く設定されています。
このため、後部座席に座っていても見晴らしがよく、車酔いのしづらさにもつながっています。
また、水平基調のインテリア、揺れにくいサスペンション、急なGがかかることを抑えたアクセル、ブレーキのセッティングも、車酔いのしづらさにつながっており、ホンダも、新型ステップワゴンは車酔いにづらい。とアピールしています。
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新型ステップワゴンの欠点、短所、デメリット
新型ステップワゴンの短所その1:内装が安っぽい
新型ステップワゴン、特にエアーの内装は、ファブリック生地が多く使われており、内装が安っぽい。という声があがっています。
内装の高級感という点では、木目調パネルやピアノブラックパネル、シルバー加飾などを使うと高級感が出ますが、ステップワゴンエアーは、くつろげるような空間を目指したのでしょう。
高級感とは、ちょっと方向性の違いを感じます。
新型ステップワゴンの短所その2:選べるオプションが少ない
新型ステップワゴンでは、選べるオプション、特にメーカーオプションが少なく、各グレードごとで選択できるオプションが限られています。
たとえば、ステップワゴンエアーにはシートヒーターがなく、オプションでも選択することができません。
ステップワゴンエアー自体1グレードしかありませんから、このあたりを、もう少し柔軟にオプションを選べるようにしてほしかった。という声があがっています。
新型ステップワゴンの短所その3:燃費が悪い
新型ステップワゴンは、先代モデルとパワートレインが同じで、大きくなっているにも関わらず燃費は同等なので、燃費が悪くなったわけではないのですが、新型ノア・ヴォクシーと比較して、悪い。という声が目立ちます。
<新型ステップワゴンの燃費>
ガソリン車・・・13.7km/L
ハイブリッド車・・・20.0km/L
<新型ノア・ヴォクシーの燃費>
ガソリン車・・・15.1km/L
ハイブリッド車・・・23.4km/L
新型ステップワゴンの燃費が悪いと言われてしまうのは、新型ノア・ヴォクシーの燃費が良いことが理由です。
新型ステップワゴンの短所その4:値段が高い
新型ステップワゴンの価格は299万円~と、先代モデルが233万円~だったことを考えると、とても高くなりました。
特に、ステップワゴンエアーが1グレードしか設定されておらず、廉価グレードが用意されていないことが大きいですね。
装備を考えると先代のGグレード相当であり、それほど高くなったわけではありませんが、エントリー価格の値上がりは結構なインパクトがあります。
新型ステップワゴンの短所その5:大きすぎる
新型ステップワゴンは、先代よりも大きくなりました。
【新型ステップワゴンのサイズ】
全長4,800mm×全幅1,750mm×全高1,840mm
【先代ステップワゴンのサイズ】
全長4,690mm×全幅1,695mm×全高1,840mm
先代までは、ボディは5ナンバーサイズを守っており、エアロパーツの関係でスパーダが3ナンバーになっているだけでしたが、新型はボディサイズが完全に5ナンバーの枠を超えています。
スクエアなデザインにより、それほど運転しづらいとは思いませんでしたが、駐車スペースがギリギリだった人などからは、大きすぎる。という声もあがっています。
新型ステップワゴンの売れ行きは?
新型ステップワゴンの発表直後は、この地味なデザインでは、売れないだろう。など、色々と言われていました。
蓋を開けてみると、受注開始1ヶ月で月間販売計画の5倍以上となる2万7,000台の受注が入ったとのことで、発売当初の売れ行きは好調なようです。
今後は、日産セレナもフルモデルチェンジされるでしょうから、新型が出揃った後の売れ行きにも注目です。
車を売ろうかな?と思ったら
車を売ろうかな?と思ったら、一括査定を使って複数の業者に査定してもらうことを、おすすめします。
今は、ネットで簡単に、無料で一括査定をしてもらうことができる時代です。
自分の車がいくらで売れるのか知っておくことは、とても大切です。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分はグレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
必ず売らないといけないわけではありませんから、一度使ってみてください。
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新型ステップワゴン関連記事
ここから先は、先代ステップワゴンの情報です。
先代ステップワゴンの欠点、短所、デメリット、不満の声
まずは、ステップワゴンの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い評判を紹介します。
・欠点その1:価格が高い
ステップワゴンは、ライバルのノア・ヴォクシー、セレナよりも価格が高いです。
【ステップワゴン】
ガソリン車・・・271万4,800円~
ハイブリッド車・・・342万7,600円~
【ノア・ヴォクシー】
ガソリン車・・・255万6,400円~
ハイブリッド車・・・305万9,100円~
【セレナ】
ガソリン車・・・257万6,200円~
e-POWER・・・299万7,500円~
ガソリン車は、他車のような2.0LのNAエンジンではなく、1.5Lターボエンジンが搭載されていること。
ハイブリッド車は、他車よりもパワフルな2.0L、2モーター方式のハイブリッドシステムが搭載していること、また、スパーダにしか設定されていないことから、高くなってしまっています。
・欠点その2:ハイブリッドがスパーダにしかない
ステップワゴンのハイブリッド車は、標準モデルには設定されておらず、スパーダにしか設定されていません。
ステップワゴンのハイブリッドシステムは、ただでさえパワフルな2モーター方式でコストがかかるものなのですが、標準モデルよりも価格の高いスパーダにしか設定されていないので、なおさら高くなってしまっています。
一つ前の価格の項目でも紹介していますが、ステップワゴンハイブリッドは、他車のハイブリッド車よりも40万円ほども高くなっています。
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・欠点その3:デザインがダサい
ステップワゴンは、インテリア、エクステリアともに、デザインがダサい、古臭いという声があがっています。
確かに、ステップワゴン、特に標準モデルのデザインは、控えめです。
ステップワゴン標準モデル
スパーダももともとは控えめなデザインでしたが、マイナーチェンジでメッキパーツが追加され、少しギラギラ系のデザインになりました。
ステップワゴンスパーダ
それでも、ノア・ヴォクシーのエアロタイプや、セレナハイウェイスターよりは大人しいですね。
最近は、ギラギラ系のデザインが流行っており、それに慣れてしまっているので、控えめのデザインがかっこ悪く見えてしまう人もいます。
インテリアのデザインも直線的にまとめてあるとは思うのですが、ちょっと古臭く感じてしまう人が多いようですね。
BMWのインテリアが直線的なのは格好良く見えるのですが、難しいところですね。
また、リヤのわくわくゲートの非対称のデザインがダサい。という声もあがっています。
これは、マイナーチェンジで改善されており、わくわくゲートのないグレードも設定されています。
・欠点その4:乗り心地が固い
ステップワゴンの乗り心地は、少し固めです。
ただ、「乗り心地が固い」という声は見かけますが、「乗り心地が悪い」という声はほとんど見かけません。
乗り心地は人それぞれ感じ方が違いますが、私はほど良い固さで、悪いとは思いませんでした。
・欠点その5:3列目シートが薄い
ステップワゴンの3列目シートは、ノア・ヴォクシーやセレナと比べても薄さ、硬さを感じます。
ちょっと固めの乗り心地と合わせて、3列目シートの乗り心地は悪いかもしれません。
私は座ったことありませんが、「3列目ーシートは薄くて硬いので、お尻が痛くなる」といった声があがっています。
どうして薄いのか。というのは、後の項目でも紹介しますが、床下に綺麗に収納できるようにするためなのでしょう。
かさばらないように収納させるためには、どうしても薄くしなければいけません。
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先代ステップワゴンの長所、メリット
次に、ステップワゴンの長所、メリット、良い評判を紹介します。
・長所その1:パワーがある、加速性能が良い
ステップワゴンは、ガソリン車、ハイブリッド車ともに、ノア・ヴォクシー、セレナよりもパワーがあり、加速性能が良いです。
【ステップワゴンの出力】
ガソリン車・・・150ps/20.7kgf・m
ハイブリッド車・・・215ps
【ノア・ヴォクシーの出力】
ガソリン車・・・152ps/19.7kgf・m
ハイブリッド車・・・136ps
【セレナの出力】
ガソリン車・・・150ps/20.4kgf・m
ハイブリッド車・・・136ps
ガソリン車の出力・トルクは、他車とそんなに変わらないように見えますが、ステップワゴンだけターボエンジンで、低回転域で大きなトルクが出るので、加速は良いです。
0-100km/h加速の様子をみてみましょう。
ガソリン車の加速は、
ステップワゴン・・・約8.2秒
ノア・ヴォクシー・・・約10.5秒
セレナ・・・約11秒
ハイブリッド車の加速は、
ステップワゴン・・・約7.5秒
ノア・ヴォクシー・・・約11秒
セレナ・・・約8.5秒
ガソリン車、ハイブリッド車ともに、ステップワゴンが一番加速性能が良いです。
・長所その2:燃費が良い
ステップワゴンは、加速が良いのに燃費も比較的良好です。
【ステップワゴンの燃費】
ガソリン車・・・15.8km/L
ハイブリッド車・・・25.0km/L
【ノア・ヴォクシーの燃費】
ガソリン車・・・16.0km/L
ハイブリッド車・・・23.8km/L
【セレナの燃費】
ガソリン車・・・17.2km/L
ハイブリッド車・・・26.2km/L
燃費はNo1というわけではありませんが、パワー、加速を考えれば十分優秀な数値だと思います。
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・長所その3:わくわくゲートの使い勝手が良い
ステップワゴンのわくわくゲートは、後ろから荷物を積み下ろししたり、乗り降りすることもできます。
後ろのスペースが狭くても開けることができるので、とても便利です。
デザイン的にちょっとブサイクになることに目を瞑れば、使い勝手はとても良いです。
デザインが気に入らないという方は、スパーダの一部グレードでは、わくわくゲートなしも選択することができます。
・長所その4:3列目シートの収納が良い
ステップワゴンは、3列目シートを綺麗に収納することができます。
ノア・ヴォクシーやセレナは、左右に跳ね上げるタイプです。
シートが薄いのが残念ですが、その代わりに、3列目を収納すれば、荷室をとても広く使うことができます。
ステップワゴンの長所、欠点を理解して、後悔のないようにしたいですね。