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2021年10月2日更新
ホンダ・シャトルには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、ホンダ、シャトルの欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
シャトル購入の参考にしてもらえればと思います。
シャトルの欠点、短所、デメリット、不満の声
まずは、シャトルの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い評判を紹介します。
シャトルの欠点その1:ガソリン車のグレードが1つしかない
シャトルは、ハイブリッドは3グレードあるのに対し、ガソリン車は「G Honda SENSING」の1グレードしか設定されていません。
「G Honda SENSING」は、装備でいうと、ハイブリッドのエントリーグレードである「HYBRID Honda SENSING」に相当します。
LEDヘッドライトやフォグライト、スマートキーなどはオプションで選択できるものの、ステアリングはウレタンで、シートヒーターの装着はなく、ホイールはスチールです。
「シャトルガソリン車ももっと選択肢を増やして欲しい。」
「ホンダシャトル、ガソリン車は1グレードだけなのかよ。ハイブリッドもいいけど、ガソリン車のグレードももっと増やして欲しい。」
といった声があがっています。
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シャトルの欠点その2:デザインがダサい
シャトルのデザインは、フィットを無理やり長くしたような感じがして、ダサい。かっこわるい。という声があがっています。
確かに、サイドから見た時のデザインは、カローラフィールダーやカローラツーリングの方が自然に見えますね。
サイドのデザインはあまり評判がよくありませんが、フロントのデザインは好評です。
シャトルの欠点その3:ハイブリッドシステムの品質が不安
シャトルのハイブリッドシステムは、1.5Lの「i-DCD」です。
これは、先代フィットに搭載されていたシステムと同じです。
先代フィットは、フルモデルチェンジから約1年の間に、6回もリコールされています。
そのため、シャトルのハイブリッドの品質にも、どうしても不安を感じてしまう方が多くいるようです。
シャトル自体は、フィットのリコール連発が終わってから発売されており、ハイブリッドシステムに関係するリコールは発表されていません。
先代フィットハイブリッドでは、加速しない。とか、坂道を登らない。とか、変な振動がある。など色々と不具合の声があがっていましたが、シャトル、特にマイナーチェンジ後の現行モデルではそういった不具合の話は聞かないので、それほど心配しなくて大丈夫かと思います。
ちなみに、シャトルは、フルモデルチェンジ前は「フィットシャトル」という名前でしたが、「フィット」の名前を外したのは、このリコールのせいでフィットのイメージが悪くなってしまったからだ。といわれています。
シャトルの欠点その4:乗り心地が悪い
シャトルは、若干乗り心地が硬めなので、乗り心地が悪いと感じてしまう方もいるようです。
ベースとなっている先代フィットよりも良いのですが、ホンダ車の全体的な特徴として、トヨタに比べると足回りは固めなので、好みが分かれるところです。
HYBRID Xグレードと、HYBRID Zグレードには、振幅感応型ダンパーという、乗り心地を良くすることができるダンパーが採用されているため、乗り心地重視の方は、振幅感応型ダンパーを搭載し、なおかつ15インチタイヤを採用している、HYBRID Xグレードがおすすめです。
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シャトルの長所、メリット
次に、シャトルの長所、メリット、良い評判を紹介します。
シャトルの長所その1:荷室が広い、車中泊ができる
シャトルの荷室はとても広く、フラットになるので、車中泊もできます。
ホンダ シャトル で6泊7日の車中泊、フルフラットでぐっすり睡眠https://t.co/sM4B2XwHHN#話題 #ホンダシャトル #車中泊 pic.twitter.com/3cn6xwy7Q7
— レスポンス (@responsejp) March 12, 2017
シャトルの荷室容量は、570Lです。後席を倒すと、1141Lにもなります。
床面は奥行き184cmもあります。
ちなみに、カローラツーリングの荷室容量は、392L、後席を倒して802L
カローラフィールダーの荷室容量は、407L、後席を倒して872Lですから、シャトルの方が圧倒的に広いです。
シャトルの長所その2:インテリアはフィットよりも上質
シャトルのインテリアは、基本的には先代フィットと同じですが、フィットよりもソフトパッドが多く使われているなど、上質です。
ガソリン車のG、HYBRIDのベースグレードでも、インテリアに安っぽさは感じません。
エクステリアには賛否両論ありますが、インテリアの質感に関してはおおむね高評価です。
「ホンダシャトル、マイナーチェンジ後のモデルは内装の質感すごく良くなったね。」
といった声があがっています。
シャトルの長所その3:5ナンバーサイズ
カローラツーリングが3ナンバーになった今、シャトルは貴重な5ナンバーサイズのステーションワゴンです。
【シャトル】
ボディサイズ
全長4,440mm✕全幅1,695mm✕全高1,545mm
最小回転半径4.9m~5.2m
【カローラツーリング】
ボディサイズ
全長4,495mm✕全幅1,745mm✕全高1,460mm
最小回転半径5.0m~5.3m
ただ、カローラツーリングも、実際に運転してみると、シャトルやカローラフィールダーと比べてそれほど運転しづらいということはないので、カタログ上のサイズだけをみて候補から外してしまうのは勿体ないです。
カローラツーリングも3ナンバーサイズながら、できるだけ日本の道でも運転しやすいように工夫されているので、一度試乗してみることをおすすめします。
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シャトルの長所その4:価格が安い
カローラツーリングが200万円~ととても高くなったので、相対的にシャトルはステーションワゴンの中では安い車となりました。
シャトルの価格は、ガソリン車が180万円~、ハイブリッド車が215万円~です。
カローラツーリングは、ガソリン車が200万円~、ハイブリッド車が248万円~です。
カローラフィールダーは165万円~だったのが、カローラツーリングは200万円~に大きく値上がりしました。
実は、カローラフィールダーは今でもEXグレードのみが売られているので、装備などが気にならなければ、それもアリかもしれません。
カローラフィールダーのEXグレードは、ガソリン車181万円、ハイブリッド車228万円です。
シャトルの長所その5:加速性能が良い
シャトルは、特にハイブリッド車の加速性能が良いです。
シャトルハイブリッドの0-100km/h加速は、約8.3秒です。
これは、カローラフィールダーの約10秒、カローラツーリングの約9.5秒よりもずいぶん速いです。
シャトルガソリン車の0-100km/h加速は特別速いということはなく、1.5Lガソリン車として普通です。
シャトルの特徴まとめ
シャトルの最大の特徴は、広さです。
それ以外にも、パワフルな加速、比較的安い価格、質感の高い内装など、いろいろな魅力があります。
シャトルの長所、欠点を理解して、後悔のないようにしたいですね。
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