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2022年8月10日更新
2020年3月にフルモデルチェンジされた、日産・ルークス。
日産ルークスには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、日産ルークスの欠点、短所、長所、口コミ評判を中心に紹介します。
ルークス購入の参考にしてもらえればと思います。
日産ルークスの欠点、短所、デメリット、不満の声
まずは、新型ルークスの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い口コミ、評判を紹介します。
日産ルークスの欠点その1:燃費が悪い
新型ルークスは、ハイブリッドなのですが、燃費が悪い(それほど良くない)です。
日産ルークスの燃費は、NA車が27.2km/L、ターボ車が22.6km/Lです。
N-BOXの燃費は、NA車が27.0km/L、ターボ車が23.4km/Lです。
スペーシアの燃費は、NA車が30km/L、ターボ車が25.6km/Lです。
タントの燃費は、NA車は27.2km/L、ターボ車が25.2km/Lです。
「ハイブリッド」というと燃費が良いイメージがありますが、同じくハイブリッドのスペーシアに比べると燃費が悪いです。
というより、ハイブリッドではないN-BOXやタントと比べてもそれほど変わりません。
タントやN-BOXに比べて特別悪いというわけではありませんが、「ハイブリッド」に対する先入観もあり、思ったよりも燃費が悪い。と感じる方も多いようです。
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日産ルークスの欠点その2:加速が悪い
日産ルークスは、モデルチェンジ前の「デイズルークス」よりは加速は良いですが、N-BOXやスペーシアと比較すると悪いです。
エンジンの最高出力と、車両重量がネックになっています。
NAエンジンの最高出力は、デイズルークス、スペーシア、タントが52ps、N-BOXが58psです。
NAエンジンの最高出力がN-BOXよりも低いので、N-BOXよりも遅いということです。
(というか、ホンダのNAエンジンがパワフルすぎる)
スーパーハイトワゴン各車両の車両重量は、以下のとおりです。
ルークスは、NA車が940kg~、ターボ車が1,000kg~
N-BOXは、NA車が890kg~、ターボ車が910kg~
スペーシアは、NA車が850kg~、ターボ車が900kg~
タントは、NA車が880kg~、ターボ車が910kg~
ルークスが重いということが分かりますね。
重ければ、当然加速には不利です。
日産ルークスの加速は、タントとはそれほど変わりませんが、N-BOXやスペーシアに比べると悪いという立ち位置になっています。
日産ルークスの欠点その3:前席のロングスライドができない
日産ルークスには、前席のロングスライド機構がありません。
N-BOXには助手席のロングスライド機構が。タントには運転席のロングスライド機構が搭載されており、ウォークスルーができるのですが、後から発売されたルークスには搭載されていないので、あったら便利だったのにな。という声が挙がっています。
後から紹介しますが、ルークスは、後席のスライド量は大きいです。
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日産ルークスの欠点その4:価格が高い
ルークスの価格は高めで、強気の価格設定です。
特に、ターボエンジンが「ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション」にしか搭載されていません。
グレード名からも分かるように、プロパイロット付のグレードです。
ターボエンジンは欲しいけれど、プロパイロットは必要ない。というニーズには応えられないグレード設定となっています。
価格の高さからNAモデルを選択したものの、加速の悪さから後悔している人もいるようです。難しいところですね。
日産ルークスの欠点その5:LEDヘッドライトがない
ルークスのハイウェイスターではないグレードには、LEDヘッドライトが設定されていません。
オプションでも設定されていないので、黄色いハロゲンヘッドライトしか選択できません。
ハロゲンヘッドライトは古臭いから、オプションでいいからLEDを選択できるようにしておいて欲しかった。という声が挙がっています。
ただ、ヘッドライトに関しては、後付けでLEDにすることはそれほど難しくないので、イマドキのLEDが良いなら、後付けでLEDに変えてしまえば良いかと思います。
クルマを売る前に、自分の車がいくらで売れるのかを知っておきましょう。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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日産ルークスの長所、メリット
次に、日産ルークスの長所、メリット、良い口コミ、評判を紹介します。
日産ルークスの長所その1:プロパイロットが便利
ルークスは、デイズに続き、高速道路上での運転支援機能、プロパイロットが搭載されました。
プロパイロットは、ロングドライブをとても楽にしてくれる機能です。
プロパイロットに似た機能(アダプティブクルーズコントロールと、ステアリング補助)は、N-BOXやタントにもあるのですが、やはりプロパイロットの精度が高いと感じます。
プロパイロットは、「プロパイロットエディション」のグレードについており、それ以外のグレードにはオプションでもつけることはできません。
日産ルークスの長所その2:室内が広い
スーパーハイトワゴンはどれも室内が広いのですが、特に、ルークスは後席のスライド量が大きい(320mm)ので、後部座席や、荷室を広く使うことができます。
後席を後ろ一杯にスライドさせると、後部座席はクラスで一番広く、前一杯にスライドさせると、荷室がクラスで一番広くなります。
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日産ルークスの長所その3:質感が高い
ルークスは、インテリア、エクステリアともに質感高く仕上げられています。
特にハイウェイスターの質感の高さが評価されています。
たとえばステアリングは、普通車と同じものが採用されています。
ルークスハイウェイスター
日産ルークスの長所その4:サーキュレーターが快適
ルークスには、後部座席に風を送ることができる、サーキュレーターが搭載されています。
軽スーパーハイトワゴンは、室内空間が広く、窓の面積が大きいことで、後部座席までエアコンが効かない。という欠点があったのですが、サーキュレーターによって冷気を循環させることができ、後部座席も快適に過ごせるようになっています。
軽スーパーハイトワゴンでサーキュレーターが採用されているのは、ルークスとスペーシアです。
日産ルークスの長所その5:乗り心地が良い
ルークスは、軽自動車にしては車重が重い方であること、シートの造りがしっかりしていることなどから、比較的乗り心地は良いと感じます。
段差を乗り越えた時の突き上げは、かなり小さく抑えられています。
背の高い車ですから、コーナリング時の安定感はもう少し欲しいかな。と思うところですが、全体的に、このクラスの軽自動車としての乗り心地は良い方です。
日産ルークスの特徴まとめ
ルークスは、価格や燃費、加速力という欠点があるものの、プロパイロット、後部の広さ、質感の高さなど、さまざまな魅力も持っています。
いずれにしても、競争力に欠けていた先代の「デイズルークス」に比べると大きく進化しており、N-BOX、スペーシア、タントといったライバルと競い合うことができる車に仕上がっています。
ルークスの長所、欠点を理解して、後悔のないようにしたいですね。
ルークス購入の前に
クルマを売るなら、一括査定を使わないともったいないです。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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