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2022年12月28日更新
カローラスポーツには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、カローラスポーツの欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
カローラスポーツ購入の参考にしてもらえればと思います。
カローラスポーツの欠点、短所、デメリット、不満の声
まずは、カローラスポーツの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い評判を紹介します。
カローラスポーツの欠点その1:後部座席が狭い
カローラスポーツは、後部座席が狭いです。
成人男性が前後に座ったら、後部座席は拳1個入るかどうかくらいです。
大人四人、普通に座れることは座れますが、お世辞にも広いとは言えません。
ただ、シートの出来は結構良いので、長時間座っていてもそれほど苦にはなりません。
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カローラスポーツの欠点その2:荷室が狭い
カローラスポーツは、リヤバンパーが大きく飛び出しています。
そのため、荷室も結構狭めです。(荷室長がリヤバンパーに奪われているイメージ)
後部座席の狭さよりは話題に上がることは少ないですが、荷室の広さを重視する方は、カローラツーリングをおすすめします。
カローラスポーツの欠点その3:加速が悪い、パワー不足
カローラスポーツは、加速が悪い。パワー不足だ。という声が結構あがっています。
カローラスポーツの加速を、動画で見てみましょう。
0-100km/hの加速にかかる時間は、
1.2Lターボ車が、約9秒、
1.8Lハイブリッド車が約9.5秒です。
「カローラ」という大衆車としては、この数値は決して遅いというわけではありません。
たとえば、先代にあたるオーリスと比べて特別加速が悪いというわけではありません。
ただ、カローラスポーツは、プラットフォームやサスペンションなど、車の本質的な部分の出来が良いので、エンジンパワーがもっとあったら良いのに。と、どうしても思ってしまう人が多い。ということですね。
これが、旧来のカローラ、言い方は悪いですが、フニャフニャ、フラフラのカローラだったら、もっとエンジンパワーが欲しいという人なんていなかったことでしょう。
■追記
カローラスポーツは、2022年10月の改良で、1.2Lターボエンジンが、2.0Lエンジンに変更されました。
パワフルな2.0Lエンジンが採用されたことで、加速が悪い、パワー不足との声は減っていくことでしょう。
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カローラスポーツの欠点その4:価格が高い
カローラスポーツは、カローラツーリングよりもガソリン車の価格が20万円ほど高く設定されています。
カローラツーリングは1.8L NAエンジンが搭載されているのに対し、カローラスポーツは1.2Lターボエンジンが搭載されているのが大きな理由です。
1.2Lターボエンジンは、1.8L NAエンジンよりもそんなにパワフルなのか?と言われると、それほどでもありません。
【1.2Lターボエンジン】
最高出力・・・116ps/5200-5600rpm
最大トルク・・・18.9kgf・m/1500-4000rpm
【1.8L NAエンジン】
最高出力・・・140ps/6200rpm
最大トルク・・・17.3kgf・m/3900rpm
0-100km/hまでにかかる時間も、ほとんど変わりません。
荷物はカローラツーリングの方がたくさん積めるし、価格もカローラツーリングの方が安いのか。ということで、カローラツーリングの発売を待てばよかった。と後悔している人もいるようです。
正直、カローラスポーツにも1.8Lエンジンを搭載して価格を安くしたほうが、喜ばれるでしょうね。
■追記
前述したように、2022年10月の改良で、2.0Lエンジンが搭載されました。
【2.0Lエンジン】
最高出力・・・170ps/6600rpm
最大トルク・・・20.6kgf・m/4900rpm
最高出力、最大トルクともに大幅にアップしています。
価格は安くはなりませんでしたが、1.5Lエンジンが搭載されたカローラ、カローラツーリングに対して、カローラスポーツはパワー重視という棲み分けがなされています。
カローラスポーツの欠点その5:後方視界が悪い
カローラスポーツは後方視界が悪い。という声も数は多くはありませんが、あがっています。
後方視界に関しては、プリウスや新型ヤリスよりは良いですが、Cピラーが太めなのがネックですね。
後方視界に心配がある方は、バックモニターをつけるようにしましょう。
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カローラスポーツの長所、メリット
次に、カローラスポーツの長所、メリット、良い評判を紹介します。
カローラスポーツの長所その1:デザインがカッコイイ
カローラスポーツは、獲物を追いかける動物のような、鋭い顔つきをしています。
カローラセダンでは、ちょっとデザインが若すぎる。という意見も見かけますが、比較的年齢層の若いカローラスポーツでは、カッコイイ。と好意的な声の方が多くなっています。
「カローラ」と聞くと、どうしてもオジサン車というイメージを持ってしまいがちですが、カローラスポーツのデザインからはオジサン臭さを全く感じません。
カローラスポーツの長所その2:燃費が良い
カローラスポーツは、燃費の良さが高く評価されています。
特に、ハイブリッドは、マツダ3やインプレッサスポーツには設定されていないこともあり、圧倒的な燃費です。
1.2Lターボエンジンの方も、1.5L級のパワーを確保しながらも、マツダ3の1.5Lガソリン車や、インプレッサスポーツの1.6Lガソリン車よりも実燃費は若干良好な数値が出ているようです。(インプレッサには、e-BOXERが設定されましたが)
カローラスポーツの長所その3:乗り心地が良い
カローラスポーツには、TNGAプラットフォームが採用されていて、とても乗り心地が良いです。
一般的に、インチの大きなタイヤを装着グレードは、乗り心地が固めで、乗り心地が悪いと評価されることが多いのですが、カローラスポーツの場合は、18インチタイヤを装着した最上級グレード、G ZにはAVSというサスペンションがオプションで用意されており、AVSを装着し、「コンフォートモード」を選択すれば、むしろ他のグレードよりも乗り心地は良いです。
乗り心地というのは、硬めにすると街乗りでの乗り心地が悪いと言われるし、柔らかめにすると高速域での踏ん張りが聞かない。と言われてしまうものですが、AVSが採用されたG Zグレードは、それらを両立しています。
ちなみに、このAVSは、カローラセダンやカローラツーリングには設定されていません。
カローラスポーツの長所その4:走りが楽しい
カローラスポーツは、カローラツーリングや、カローラセダンと比べても、走りの楽しさを重視した車です。
サスペンションは、楽しい走りに徹底的にこだわって開発されており、意のままのハンドリングを楽しむことが出来ます。
乗り心地の項目でも紹介したAVSが、走りの楽しさにも関係しています。
カローラツーリングやセダンよりも、トレッド(左右のタイヤの間隔)が広いということも関係しているのかもしれません。
カローラスポーツのまとめ
カローラスポーツは、乗り心地が良く、走りも良く、燃費も良い車なのですが、室内の狭さや、価格の高さが欠点です。
後から発売されたカローラツーリングの方が価格が安く、使い勝手が良いため、カローラツーリング発売後は、販売台数はカローラツーリングの方が多くなっています。
カローラスポーツの長所、欠点を理解して、後悔のないようにしたいですね。
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