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2024年1月13日更新
2019年にモデルチェンジされて、ダイナミックシールドデザインや、新型ディーゼルエンジンが搭載された、デリカD5。
デリカD5には、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、デリカD5の後悔しやすい点、欠点、長所、評判を中心に紹介します。
デリカD5を買って後悔しないための参考にしてもらえればと思います。
デリカD5の欠点、デメリット、後悔しやすい点
デリカD5の後悔、欠点その1:ディーゼルエンジンの音が気になる
ディーゼルエンジンは、どうしても「ガラガラ」という独特な音がしてしまうものですが、これが気になる。という声が多くあがっています。
クリーンディーゼルエンジンとして、マツダのエンジンと比較されることが多いのですが、ナチュラルサウンドスムーザーを搭載するマツダの方が静かに感じます。
「クリーンディーゼルのデリカD5、高速ではそんなに気にならないけど、街乗りではディーゼルのエンジン音が気になる。」
といった声があがっています。
マイナーチェンジで改善されているようで、そういった声は減ってきています。
許容範囲かどうか、実際に試乗してみることをおすすめします。
デリカD5の後悔、欠点その2:ディーゼルしかない
デリカD5は、ガソリン車が廃止され、現在はディーゼル車しか販売されていません。
ディーゼル車は、独特の音や、アドブルーを補充しないといけないことなどから敬遠する人もいますが、ガソリン車という選択肢はありません。
デリカD5の後悔、欠点その3:燃費が悪い
デリカD5の2.2Lディーゼルターボ車の燃費は、WLTCモード燃費で、12.6km/Lです。
車重が重いので仕方がない部分もありますが、CX-8の2.2Lディーゼルターボ車が、最高出力も強く、燃費が15.4km/Lであることと比較すると、燃費が悪いです。
ただ、マツダにはSUVはないので、直接競合しないのが幸いですね。
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デリカD5の後悔、欠点その3:乗り心地が悪い
デリカD5は、ミニバンとしてはゴツゴツした乗り心地で、乗り心地はあまり良くありません。
ミニバンは、大人数で快適に移動することを目的とした車が多いなか、デリカD5は、走行性能を重視しており、乗り心地と相反する部分なので、仕方がないことではあります。
ただし、マイナーチェンジで乗り心地は改善されており、ふわふわ系が好きな人には向かないかもしれませんが、個人的には、そんなに悪いとは感じません。
デリカD5の後悔、欠点その4:値段が高い
デリカD5は、ガソリン車が廃止され、グレードが集約されたことで、価格は400万円~と、高めです。
【デリカD5の価格】
M・・・400万1,800円~
G・・・410万3,000円~
G Power Package・・・433万9,500円~
P・・・447万5,900円~
もちろん、ディーゼルエンジンを搭載していることや、他車よりも高い走破性を持っていることなどを考えると、単純に比較はできませんが。
デリカD5の後悔、欠点その5:アドブルーの補充が面倒
現行デリカD5のクリーンディーゼルエンジンは、アドブルーという、尿素水を定期的に補充しなければいけません。
1万キロに1回程度で良いので、実際そんなに手間になるわけではないのですが、一般的な乗用車にはないことなので、面倒くさそう。と思う人もいるようです。
デリカD5の後悔、欠点その6:乗り降りがしづらい
デリカD5は、最低地上高が高く、床面が高いので、足が悪い人にとっては、乗り降りがしづらい車です。
デリカD5の最低地上高は、185mmです。
ちなみに、アルファードの最低地上高は170mm、エルグランドの最低地上高は150mmです。
高い最低地上高は、デリカD5ならではの走破性を実現するためのものなるので、仕方がないことです。
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デリカD5の長所、メリット、良いところ
デリカD5の長所その1:デザインがカッコイイ
デリカD5は、マイナーチェンジで、ダイナミックシールドデザインに生まれ変わりました。
このデザインは、カッコイイ。と評判です。
インテリアも、以前は安っぽいという声もありましたが、マイナーチェンジで、質感が高くなりました。
デリカD5の長所その2:走破性が高い
デリカD5の最大の特徴。それは、SUVにも負けない走破性の高さです。
様々な路面状況に合わせて、全てのタイヤのグリップ力を最大限伝える4WDシステム。
アプローチアングル21°、デパーチャーアングル23°、最低地上高185mmなど、国産ミニバンとしては最高の走破性を持っています。
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デリカD5の長所その3:エンジンがパワフル
デリカD5には、2.3Lディーゼルターボエンジンが搭載されています。
国産ミニバンでディーゼルエンジンが搭載されているのは、デリカD5だけです。
【2.3Lディーゼルターボエンジン】
最高出力・・・145ps/3500rpm
最大トルク・・・38.7kgf・m/2000rpm
ディーゼルエンジンは、低い回転数から太いトルクがでるのが特徴で、これも、悪路走破性の高さにつながります。
デリカD5の長所その4:小回りが効く
デリカD5は、少し大きめなサイズ、ゴツいスタイルから、小回りが効かないと思われることが多い車ですが、意外と小回りが効きます。
デリカD5の最小回転半径は、5.6mです。
日産セレナは5.7m、トヨタノア・ヴォクシーは5.5m、ホンダステップワゴンは5.4m~5.7mと、それほど変わりません。
まとめ
長所と短所を並べると、短所の方が多くなってしまいましたが、デリカD5は、特徴的なデザインと、走破性の高さで選ばれるクルマです。
燃費や乗り心地といった普段の使い勝手の部分は、ライバル車と比較するとどうしても劣っている部分があり、大衆受けする車ではないかもしれませんが、「デザイン」、「走行性能」の部分に魅力を感じる人にとっては、おすすめできる車です。
特に走行性能はミニバン随一ですから、唯一無二の存在といえます。
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