スポンサーリンク
2023年1月2日更新
カローラフィールダーが3ナンバー化されて生まれ変わった、カローラツーリング。
カローラツーリングには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
カローラツーリング購入の参考にしてもらえればと思います。
カローラツーリングの欠点、短所、デメリット、不満の声
まずは、カローラツーリングの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い評判を紹介します。
カローラツーリングの欠点その1:価格が高い
カローラツーリングは、カローラフィールダーに比べて、35万円~40万円ほど高くなっています。
一番安いグレードでも、200万円を超えています。
カローラツーリングと、カローラフィールダーの価格を比較してみましょう。
カローラツーリング | |
G-X | 201万3,000円 |
S | 221万6,500円 |
W✕B | 236万5,000円 |
W✕B 1.2L | 245万8,500円 |
ハイブリッドG-X | 248万500円 |
ハイブリッドS | 265万1,000円 |
ハイブリッドW✕B | 279万9,500円 |
カローラフィールダー | |
1.5X | 165万6,720円 |
1.5G | 181万3,320円 |
1.5G W✕B | 217万800円 |
1.8S | 222万480円 |
1.8S W✕B | 234万1,440円 |
ハイブリッド | 222万9,120円 |
ハイブリッドG | 235万80円 |
ハイブリッドW✕B | 253万6,920円 |
車の中身に目を向けてみると、これくらい値上がりしても仕方がないくらい進化しているのですが、高くなっているのは間違いありません。
「カローラツーリングが欲しいんだけど、高いな。ノートで我慢しようかな。」
といった声があがっています。
<追記>
改良で価格が改定されましたが、価格帯は似たような感じです。
<ガソリン車>
X・・・207万円
↓ +23万円
G・・・230万円
↓ +20万円
W✕B・・・250万円
<ハイブリッド車>
X・・・246万円
↓ +19万円
G・・・265万円
↓ +20万円
W✕B・・・285万円
スポンサーリンク
カローラツーリングの欠点その2:サイズが大きい
カローラフィールダーは5ナンバーサイズでしたが、カローラツーリングは3ナンバーサイズになりました。
カローラフィールダーのサイズは、
全長4,400mm✕全幅1,695mm✕全高1,475mm
日本仕様のカローラツーリングのサイズは、
全長4,495mm✕全幅1,745mm✕全高1,460mm
です。
全長、全幅ともに5cmほど長くなりました。
ただ、小回り(最小回転半径)や、ドアミラー間の幅は、カローラフィールダーとほぼ同じとなっており、できるだけ大きさを感じさせないように工夫されています。
「3ナンバー」ということで大きい!と反射的に選択肢から外してしまう人もいるかもしれませんが、一度試乗をしてみると、思ったほど変わらないと感じるかと思います。
カローラツーリングの欠点その3:後部座席が狭い
カローラツーリングは、ボディサイズが大きくなった割に、後部座席はカローラフィールダーより狭くなっています。
「メンテでディーラーに寄ったついでにカローラツーリングを見てみたけど、後部座席の余裕は拳一つ分くらい。ちょっと狭い。」
という声があがっています。
しかも、後部座席はスライドしませんし、リクライニングもできません。
カローラスポーツよりはマシですが、正直それでも狭いです。
運転席の着座位置が低く、少し後ろ寄りになっていることが関係しているようです。
カローラツーリングの欠点その4:サイズが小さい
さきほど3ナンバー化されてサイズが大きいという声が多く挙がっていることを紹介しましたが、サイズが小さいという声も挙がっています。
「サイズが小さい」という声は、「海外向けのカローラツーリングに比べて、小さい」という意味合いでの意見となっています。
日本仕様のカローラツーリングは、海外仕様のものと比べて、全長、全幅ともに短くなっています。
そのため、車内が狭いだとか、見た目が縮こまってかっこ悪いといった声が出ているというわけです。
海外仕様のカローラツーリングのサイズは、
全長4,650mm✕全幅1,790mm✕全高1,435mm
日本仕様のカローラツーリングのサイズは、
全長4,495mm✕全幅1,745mm✕全高1,460mm
です。
特に全長について、
「海外仕様の方が伸びやかでデザインが美しい。」
「カローラツーリング、やっぱり横から見たら短いな。」
「海外仕様くらい長ければ、もう少し荷室や後部座席も広くできただろうに。」
といった声があがっています。
カローラといえば5ナンバーというイメージがとても強いので、今回の3ナンバー化にあたって、サイズに関しては、賛否両論たくさんの声があがっています。
カローラツーリングの欠点その5:ロードノイズがうるさい
カローラツーリング、特にハイブリッド車は、エンジン音がとても静かです。その分、ロードノイズがうるさい。という声があがっています。
私が乗ってみた感じでも、プリウスよりもロードノイズが聞こえてくるように感じました。
車格としてはプリウスの方が上ですし、「カローラ」なんだから、多少のロードノイズくらい仕方がないじゃないか。と言われてしまえばそれまでですが、カローラが立派になった分、そういった細かい部分が気になるかもしれません。
スポンサーリンク
カローラツーリングの長所、メリット
次に、カローラツーリングの長所、メリット、良い評判を紹介します。
カローラツーリングの長所その1:走り、乗り心地が良い
カローラツーリングは、TNGAプラットフォームが採用されており、走りや乗り心地はカローラフィールダーから格段に向上しています。
今回のフルモデルチェンジで一番進化した部分だと言えます。
「久しぶりにカローラフィールダーに乗ったけど、カローラツーリングとは乗り心地がぜんぜん違う!」
といった声があがっています。
カローラツーリングの長所その2:デザインがかっこいい
カローラツーリングは、デザインがかっこいい。という声も多くあがっています。
特にフロントマスクの顔つきが高評価です。
サイドシルエットに関しては、欠点の部分でも少し触れたように、もう少し長ければもっと良かったのに。という声もありますが、デザインに関しては、おおむね高評価です。
スポンサーリンク
カローラツーリングの長所その3:燃費が良い
カローラツーリングのハイブリッド車は、サイズが大きく、重くなったにもかかわらず、燃費は34.4km/Lから35.0km/Lに向上しています。
「ハイブリッド車の燃費は、十分に良い。文句ない。」
「100kmほどのロングドライブをしたけど、燃費が30.6kmまで伸びた。」
といった声があがっています。
1.8Lガソリンエンジンはカローラフィールダーと変わっていないので、実燃費は若干悪くなっています。
(カタログ燃費は、カローラツーリングはWLTCモード、フィールダーはJC08モード燃費しか公開されていないので、直接比較はできません)
実燃費は、ハイブリッド車が22km/L程度、1.8Lガソリン車は17km/L程度、1.2Lターボ車は16km/L程度が平均値です。
<追記>
2022年の改良で、ハイブリッド車、ガソリン車ともに、さらに燃費が向上しました。
カローラツーリングの長所その4:予防安全装備が充実している
カローラフィールダーの予防安全装備は、少し世代が古いもので物足りない性能でしたが、カローラツーリングでは最新のものにアップデートされました。
カローラツーリングには、以下の予防安全装備が搭載されています。
・プリクラッシュセーフティ
・レーントレーシングアシスト
・レーダークルーズコントロール
・オートマチックハイビーム
・ロードサインアシスト
・リヤクロストラフィックオートブレーキ
・インテリジェントクリアランスソナー
・先行車発進告知機能
ターボエンジン搭載車以外には電動パーキングブレーキが標準装備されており、アダプティブクルーズコントロールに停止保持機能も搭載されています。
カローラツーリングの特徴まとめ
カローラといえば、5ナンバーサイズの大衆車というイメージが強いので、サイズと価格に関しての否定的な意見が目立ちました。
逆に、走りや乗り心地、デザインに関しては今回の思い切ったフルモデルチェンジが高く評価されています。
サイズは、様々な工夫によって、ボディサイズは大きくなっていても、取り回しの不便はできるだけ少ないようになっているので、一番のネックは価格でしょうね。
購入後に後悔しないためにも、長所、欠点を理解した上で選びたいですね。
車を売ろうかな?と思ったら
車を売ろうかな?と思ったら、一括査定を使って複数の業者に査定してもらうことを、おすすめします。
今は、ネットで簡単に、無料で一括査定をしてもらうことができる時代です。
自分の車がいくらで売れるのか知っておくことは、とても大切です。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分はグレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
必ず売らないといけないわけではありませんから、一度使ってみてください。
スポンサーリンク