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2024年4月7日更新
日産セレナには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、セレナの欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
- 新型セレナの欠点、デメリット
- 新型セレナの長所、メリット
- セレナe-POWERを買って後悔しないためのポイント
- 車を売ろうかな?と思ったら
- 新型セレナ関連記事
- 先代セレナの欠点、短所、デメリット、不満の声
- 先代セレナの長所、メリット
新型セレナの欠点、デメリット
新型セレナの欠点1:ステップが高い、グレードが少ない
新型セレナのスライドドアからの乗り降りをサポートするステップをつけようと思うと、オーテック扱いのセレナステップタイプを選択する必要があります。
セレナステップタイプは、そうでないものと比べて20万円以上高くなる上、XVグレードとハイウェイスターVグレードにしか設定されていません。
ノア・ヴォクシーのユニバーサルステップ(33,000円)と比較して、高いことが欠点となります。
新型セレナの欠点2:オットマンがない
新型ノア・ヴォクシーや、ステップワゴンには、2列目シートに組み付けられたオットマンが用意されています。
一方のセレナは、シートに組み付けられたオットマンの設定はなく、ディーラーオプションとして用意されています。
このオットマンは、2列目シート前に自分で置くタイプなので、安定性や使い勝手の面で劣ります。
新型セレナの欠点3:3列目の収納が面倒
ノア・ヴォクシーとセレナの3列目シートは、どちらも左右に跳ね上げて収納します。
ノア・ヴォクシーでは、レバーを引いて上に跳ね上げるだけで収納できるのに対し、セレナの3列目シートは、跳ね上げた後にフックで固定する必要があります。
3列目の収納に一手間かかるという点は、新型セレナの欠点となります。
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新型セレナの長所、メリット
新型セレナの長所1:かっこいい
新型セレナには、最新のVモーションデザインが採用されており、かっこいい。と好評です。
一部にはかっこ悪い。という意見もありますが、かっこいい。という声の方が多いです。
最新のVモーションは、グリルとヘッドライトが一体化した大きなもので、特にハイウェイスターは迫力があります。
新型セレナの長所2:乗り心地が良い
ミニバンは背が高いため、横風の影響を受けやすいのですが、新型セレナはエアカーテンを採用するなど空気の流れを考えることで、横風による車両のふらつきが抑えられています。
また、e-POWERは最新の世代のものが採用されており、発電時のエンジン音が抑制されており、静粛性も高くなっています。
その他、先代と比べて各所の吸音材の追加など、音の侵入が軽減されており、ガソリン車でも先代よりも静粛性が高く、快適です。
新型セレナの長所3:先進機能が充実している
新型セレナには、プロパイロット2.0をはじめとした先進機能が充実しています。
最上級グレードに限られるとはいえ、ハンズフリー運転が可能なプロパイロット2.0を搭載しているというのは、ライバル車にはない特徴です。
新型セレナの長所4:3列目シートがスライドできる
セレナの3列目シートは、前後にスライドすることができます。
3列目に乗る人の体格や、荷物の量に合わせて位置を調整することができるので、便利です。
欠点の項目で、セレナの3列目シートは収納に手間がかかるということを紹介しましたが、こういった長所もあります。
セレナe-POWERを買って後悔しないためのポイント
セレナは、現在販売されている日産車の中で、唯一ガソリン車とe-POWERが併売されている車種です。
ガソリン車にしようか、e-POWERにしようか迷っている人も多いと思いますから、e-POWERのメリット、デメリットをこちらのページにまとめてあります。
車を売ろうかな?と思ったら
車を売ろうかな?と思ったら、一括査定を使って複数の業者に査定してもらうことを、おすすめします。
今は、ネットで簡単に、無料で一括査定をしてもらうことができる時代です。
自分の車がいくらで売れるのか知っておくことは、とても大切です。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分はグレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
必ず売らないといけないわけではありませんから、一度使ってみてください。
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先代セレナの欠点、短所、デメリット、不満の声
まずは、セレナの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い評判を紹介します。
先代セレナの欠点その1:デザインが派手すぎる
セレナは、マイナーチェンジで、特にハイウェイスターのデザインが派手に生まれ変わりました。
マイナーチェンジ後から、デザインが派手すぎる。マイナーチェンジ前のデザインの方が良かった。という声があがっています。
その後発売されたSUVのキックスも似たようなフロントグリルになったので、日産の車は、今後こういったデザインの車が増えていくのかもしれません。
先代セレナの欠点その2:ガソリン車の加速が悪い
セレナは、ガソリン車(正確にはS-HYBRIDですが、e-POWERではない方という意味でのガソリン車)の加速が悪いです。
0km/hから100km/hに達するまでの時間は、
セレナ・・・約11秒
ノア、ヴォクシー・・・約10.5秒
ステップワゴン・・・約8.2秒
軽自動車かと思うほど遅い。と言われていることもありますが、軽自動車はターボ車でも12~13秒程度の車が多いので、さすがに軽よりは速いです。
ちなみにe-POWERは8.5秒程度と、速いです。
先代セレナの欠点その3:高速燃費が悪い
セレナ、特にe-POWERは、高速道路、高速域での実燃費が悪いという特徴があります。
これはe-POWERの仕組みによるものです。
e-POWERは、エンジンは発電専用で、直接走行に関わることはできません。
負荷のかかる高速域では、常に発電用のエンジンを回す必要があるので、本当は、エンジンで発電→バッテリーに充電→モーターで走行とするよりも、エンジンで直接走行した方が燃費には有利です。
しかし、e-POWERではエンジンのパワーを直接走行に使うことができません。
ですから、エンジンでも直接走行することができるノア・ヴォクシーや、ステップワゴンのハイブリッド車よりもどうしても不利になってしまいます。
高速道路での燃費は、もちろん条件にもよりますが、都市高速ではなく東名、名神といった高速道路で渋滞していない場合、以下のようなデータがあります。
セレナe-POWER・・・17km/L程度
ノア、ヴォクシーハイブリッド・・・21km/L程度
ステップワゴンハイブリッド・・・18km/L程度
先代セレナの欠点その4:乗り降りの高さが高い
セレナは、ノア/ヴォクシーや、ステップワゴンと比べて、乗り降りする時の床面の高さ(床面地上高)が高いです。
床面地上高は、おおよそ、以下の数値です。
セレナ・・・約440mm
ノア/ヴォクシー・・・約370mm
ステップワゴン・・・約390mm
足の弱い方が乗り降りする時は、床面地上高が低い方が乗り降りしやすいです。
先代セレナの欠点その5:アラウンドビューモニターが見づらい
日産車には、車を上から見下ろした映像を映すことができる、アラウンドビューモニターが搭載されていますが、セレナでは、この映像がメーター内のディスプレイに表示されます。
メーター内のディスプレイは、カーナビよりも小さく、奥にあるので、カーナビに表示されるものよりも見づらい。というデメリットがあります。
<追記>
2018年に発売されたセレナe-POWERでは、アラウンドビューモニターの映像をカーナビ画面に映せるようになりました。
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先代セレナの長所、メリット
次に、セレナの長所、メリット、良い評判を紹介します。
先代セレナの長所その1:シートアレンジが便利
セレナは、センターコンソールの部分をスライドさせることで、7人乗りにも、8人乗りにもすることができます。
一般的なミニバンは、「7人乗り仕様」と「8人乗り仕様」が分かれているのですが、シートアレンジによって7人乗り、8人乗りを切り替えることができるのは、セレナの特徴です。
先代セレナの長所その2:ハンズフリーオートスライドアが便利
セレナには、スライドドアの下に足を入れるだけでドアを開閉できる、「ハンズフリーオートスライドドア」という機能が採用されています。
両手がふさがっている時にとても便利な機能です。
先代セレナの長所その3:e-POWERの静粛性が高い
セレナe-POWERは、静粛性が高いと好評です。
私も乗ったことがありますが、ノアやヴォクシーのハイブリッド、ステップワゴンよりも静かだと感じました。
e-POWERではない方(S-HYBRID)は、ノアやヴォクシーと同じくらい、ステップワゴンよりは少し静かだと感じました。
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先代セレナの長所その4:プロパイロットが便利
セレナには、日産自慢の運転支援技術、プロパイロットが採用されています。
プロパイロットは、高速道路上で、ハンドル、アクセル、ブレーキの操作を支援してくれる機能です。
実際、ドライバーはほとんど介入しなくても、ほとんど自動運転と言っても良いくらいの支援をしてくれます。
一応、高速道路上での運転支援技術ということでアピールされていますが、広いバイパスなどでも結構使える機能です。
先代セレナの長所その5:先進機能が充実している
セレナには、「360°セーフティアシスト」として、前方、側方、後方の予防安全機能が充実しています。
・インテリジェントエマージェンシーブレーキ
・インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)
・アダプティブLEDヘッドライトシステム
・ハイビームアシスト
・踏み間違い衝突防止アシスト
・プロパイロット
・インテリジェントLI+LDW
・インテリジェントBSI+BSW
・標識検知機能
・おすすめオプション
・RCTA(後退時車両検知警報)
・インテリジェントアラウンドビューモニター
・インテリジェントルームミラー
このクラスのミニバンとして、トップレベルに充実しています。
先代セレナの長所その6:ハンドルが軽い
セレナは、ハンドルが軽めに設定されています。
長所とするか、短所とするか迷いましたが、ハンドルが軽いと街乗りでは楽は反面、高速運転では細かな修正が必要で、大変になってきます。
プロパイロットを使えばハンドル操作にも支援が入るので問題ないでしょうが、プロパイロットがついていないグレードだと、ちょっと疲れる。という声が挙がっています。
集計すると、ハンドルが軽くて楽。という声の方が多かったので、長所としておきました。
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