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2023年9月27日更新
2022年8月に、ワゴンRカスタムZが追加されたので、更新しています。
軽トールワゴンの先駆者である、ワゴンR。
一昔前までは、軽トールワゴンはワゴンRとムーヴの一騎打ちでしたが、最近ではホンダ・N-WGN、日産・デイズも加わって四つ巴の戦いとなっています。
どれを選ぶか、迷ってしまいますよね。
そんなワゴンRには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、ワゴンRの欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
買ってから後悔しないために、参考にしてもらえればと思います。
ワゴンRの欠点、デメリット、後悔しやすい点
ワゴンRの欠点その1:デザインがダサい
ワゴンRは、デザインが地味、ダサい。という声も多く見かけられます。
FA、FX
FZ
スティングレー
特にスティングレーは、キャデラックみたいだとか、横から見たらアルファードのパクリだとか、色々と言われていますね。
まあ確かに、保守的というか、地味なデザインだということは否定できません。
リヤも、初代ワゴンRを意識しているのでしょうが、それが逆に古さを感じてしまう原因になっています。
<追記>
2022年8月に、ワゴンRカスタムZが追加されました。
ワゴンRカスタムZは、好評だった先代のスティングレーに似たデザインで、かっこいい。という声が多いです。
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ワゴンRの欠点その2:センターメーターが見づらい
ワゴンRには、センターメーターが採用されています。
センターメーターを採用している車は、視線の移動が大きく、見づらい。と、メーターに対する不満の声が多くなる傾向にあり、ワゴンRも例外ではありません。
ワゴンRの欠点その3:乗り心地が悪い
ワゴンRは、ちょっと乗り心地が悪い。という声を多く見かけます。
ワゴンRは、軽トールワゴンの中で一番軽いです。
ワゴンR(730kg~)、ムーヴ(820kg~)、N-WGN(850kg~)、デイズ(830kg~)
ワゴンRは、他社の車よりも100kgも軽いです。軽いので、ちょっとドタバタする感じは否定できません。
ただ、あとから紹介しますが、軽い分燃費が良いといったメリットにつながっています。
ワゴンRの欠点その4:先進機能が物足りない
ワゴンRは、N-WGNやデイズに比べると、先進機能、特にステアリングアシストやアダプティブクルーズコントロールが搭載されていません。
(HYBRID Tグレードには、前車に追従する機能のないクルーズコントロールはありますが)
ワゴンRの先進機能(スズキセーフティサポート)は、以下のとおりです。
・デュアルセンサーブレーキサポート
・後退時ブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト
・全方位モニター用カメラ
・ヘッドアップディスプレイ
自動ブレーキ、誤発進抑制機能などは搭載されていますが、車線をはみ出しそうになった時に車線中央に戻すような機能、車線の中央を自然と走れるような機能(この2つがステアリングアシスト系ですね)、前の車についていってくれるアダプティブクルーズコントロール機能は搭載されていません。
N-WGNやデイズには搭載されているので、確かに比べると物足りないのは否定できません。
先進機能が物足りない。という意見は、新型N-WGNや新型デイズが発売されてから増えてきたのですが、軽自動車にもステアリングアシストやクルーズコントロールを求めるようになるとは、なんとも贅沢な時代になったものだと感じます^^;
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ワゴンRの長所、メリット
ワゴンRの長所その1:燃費が良い
ワゴンRは、クラスNo1の低燃費を実現しています。
カタログ燃費は、NA車が25.2km/L、ターボ車が22.5km/Lです。
ムーヴは、NA車が20.7km/L、ターボ車が19.5km/Lです。
N-WGNは、NA車が23.2km/L、ターボ車が21.2km/Lです。
デイズはNA車が23.3km/L、ターボ車が21.5km/Lです。
ワゴンRは、さきほども紹介したようにライバル車よりも100kgほど軽いです。
また、ハイブリッドシステムも採用されているので、燃費は優れています。
ワゴンRの長所その2:価格が安い
ワゴンRは、エントリー価格がこのクラスの車の中で一番安いです。
【ワゴンRの価格】
FA・・・109万8,900円~
HYBRID FX・・・118万6,900円~
HYBRID FZ・・・142万1,200円~
スティングレー
HYBRID X・・・150万1,500円~
HYBRID T・・・165万3,300円~
ムーヴは113万5,200円~、N-WGNは129万8,000円~、デイズは132万2,100円~です。
ただし、一番安いFAグレードはハイブリッドではなく、燃費は26.8km/Lと、他のグレードよりは少し悪いです。
それでも、そんなに距離を乗らない人にとっては、安いほうがいいですよね。
<追記>
ワゴンRのFAグレードが廃止され、その他のグレードも値上がりしたことで、エントリー価格は121万9,900円~となりました。
そのため、現在はムーヴが一番安くなっています。
<追記>
そのムーヴも、販売終了となりました。
ワゴンRの長所その3:室内が広い
ワゴンRは、軽トールワゴンの中で一番室内長が広いです。
ワゴンRの室内寸法
室内長2,450mm✕室内幅1,355mm✕室内高1,265mm
N-WGNの室内寸法
室内長2,055mm✕室内幅1,350mm✕室内高1,300mm
ムーヴの室内寸法
室内長2,080mm✕室内幅1,320mm✕室内高1,280mm
デイズの室内寸法
室内長2,065mm✕室内幅1,340mm✕室内高1,270mm
室内寸法はメーカーによって測る部分がちょっと違います。
室内長の数字を真に受けると、他の車よりも400mmほども長いということになりますが、さすがにそこまでの違いは感じられませんが、それでも広い方なのは間違いないです。
ワゴンRの長所その4:アンブレラホルダーが便利
ワゴンRの後部ドアには、傘を立てることができるアンブレラホルダーがついています。
オプションやカー用品店にも、後付けのアンブレラホルダーは売られていますが、どうしても床が濡れてしまいます。
ワゴンRのアンブレラホルダーははじめからついているだけあって工夫されており、水が車外に排出されるようになっています。
収納一つが注目されることってあまりありませんが、アンブレラホルダーは地味に便利だと好評です。
【今日は #傘の日 】
— スズキ株式会社・四輪公式アカウント (@suzukicojp) 2018年6月11日
濡れた傘の置き場所に困っていませんか?
実は!ワゴンRには、傘をしまえるアンブレラホルダーがあるんです。
傘がかさばらないし、シートやフロアが濡れる心配もないんです。
便利ですね♪https://t.co/sk4zDDUfPY pic.twitter.com/8aghSpktG4
ワゴンRの特徴まとめ
ワゴンRは、価格の安さ、燃費の良さ、室内の広さが評価されています。
一方で、デザインや乗り心地に関しては厳しめの意見が多くなっています。
購入後に後悔しないためにも、長所、欠点を理解した上で選びたいですね。一度、試乗してみることをおすすめします。
ワゴンRスマイルの情報はこちら
ワゴンRに、ムーヴキャンバス対抗のスライドドアモデル、ワゴンRスマイルが追加されました。
ワゴンRスマイルの長所、欠点は、こちらで紹介しています。
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必ず売らないといけないわけではありませんから、一度使ってみてください。
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