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2020年7月20日更新
今軽自動車で一番激戦区である、スーパーハイトワゴン。
スズキのスペーシアには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ネット上の情報や、ディーラー営業の友人からの情報を集計して、欠点、短所、長所、口コミ評判を中心に紹介します。
今回の記事は、直接営業マンに聞いたお客さんからの声だけでなく、多くのネット上の意見も網羅しています。
スペーシア購入の参考にしてもらえればと思います。
スペーシアの欠点、短所、デメリット、後悔の声
まずは、スペーシアの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い口コミ、評判を紹介します。
スペーシアの欠点その1:デザインが嫌い、ダサい
スペーシアは、スーツケースをイメージした個性的なデザインをしています。
カスタムではない標準モデルでは、インテリアがチープ、個性的なデザインに馴染めない。というインテリアに対する否定的な意見が。
カスタムでは、デザインの押し出しが弱い、迫力がない。といったエクステリアに対する否定的な意見が多く挙がっていました。
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スペーシアの欠点その2:運転支援機能がない
スペーシアは、運転支援機能が搭載されていません。
スペーシアの先進機能は、以下のとおりです。
・デュアルセンサーブレーキサポート
・後退時ブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・標識認識機能
・ヘッドアップディスプレイ
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト
・全方位モニター用カメラ
予防安全機能は充実していますが、運転支援機能がありませんね。
乗用車に搭載されている機能を採用しているN-BOXやルークス、2019年にフルモデルチェンジされたばかりで最新のスマートアシストを搭載しているタントには、「クルーズコントロール」や「ステアリング操作支援」などが搭載されています。
遠出をしない人にはあまり関係ないことですが、長距離、長時間運転するなら、たしかに運転支援機能はあった方が楽です。
スペーシアの欠点その3:横風に弱い
スペーシアは、横風に弱く、「風が強い日の橋の上は怖かった。」とか、「大型車に追い越される時不安定だ。」という声が多く挙がっています。
スペーシアは、このジャンルの軽自動車の中で一番軽いということが関係しているのでしょう。
このジャンルの軽自動車の中でも、スペーシアは横風に弱い。という声が目に付きました。
スペーシア、横風でフラフラだし高速非力だし遠出に不向きだわ
— きくちぃ (@kiku_kids) 2019年5月3日
スペーシアの欠点その4:加速が悪い
スペーシアのNA車は、加速が悪い、高速道路で非力だ。という意見も多く挙がっています。
NA車の加速力は、N-BOX>スペーシア>ルークス>タントの順なので、スペーシアが特別悪いわけではありません。
ただどうしても、このジャンルの軽自動車は、NAエンジンだと加速が悪い、非力だと感じてしまうのは致し方ないところでもあります。
加速が悪い。という意見は、スペーシアよりもデイズルークス(今はルークスに変わりました)の方が割合としては多かったです。
スペーシアの欠点その5:乗り心地が悪い
スペーシアは、スーパーハイトワゴンの中で一番軽い車です。
そのため、段差を超える時に少し飛び跳ねるような、落ち着きの無さを感じます。
足回りはそれほど硬くはないので、ゴツゴツする感じではありませんが、軽さからくる落ち着きの無さはどうしても感じてしまいます。
その代わり、軽い分燃費が良いわけなので、ある程度理解するしかないでしょう。
クルマを売る前に、自分の車がいくらで売れるのかを知っておきましょう。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
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スペーシアの長所、メリット
次に、スペーシアの長所、メリット、良い口コミ、評判を紹介します。
スペーシアの長所その1:燃費が良い
スペーシアは、クラスNo1の低燃費です。
重量が軽いことに加え、ハイブリッドシステムが採用されていることが大きいですね。
スペーシアのカタログ燃費は、NA車が30.0km/L、ターボ車が25.6km/Lです。
実燃費でも、NA車が19km/L程度、ターボ車が16km/L程度となっています。
これは、ライバル車と比べても2~3km/Lほど良い数値です。
僕が通勤で使ってるスペーシアはNA、FWD、走行距離30,000km。冬に18km/Lで、エアコンの不要な季節は24km/L。買ってから一度もリセットしてない積算燃費計は22.9km/L。
— venula ☆ (@ErikoBusterImai) 2016年5月12日
みんから等で見る平均燃費は18km/L。
実燃費なんて走り方で変わる。人それぞれ違うし!!
スペーシアの長所その2:価格が安い
スペーシアの価格は、このクラスの車としては比較的安い方です。
HYBRID G・・・135万8,500円
HYBRID X・・・149万6,000円
カスタムHYBRID GS・・・160万6,000円
カスタムHYBRID XS・・・172万1,500円
カスタムHYBRID XSターボ・・・182万500円
スーパーハイトワゴンでは、スペーシアとタントが比較的安く、N-BOXとルークスが高いです。
【参考】
タントは124万円~185万円
N-BOXは141万円~200万円
ルークスは142万円~193万円
また、スペーシアは未使用車(新古車)を安く買えた。という声も結構挙がっています。
確かに、スズキは未使用車が多く流通している印象があるので、少しでも安く買いたい方は、未使用車もチェックしてみましょう。
スペーシアの特徴まとめ
長所を2つしか紹介していませんが、紹介した以外にも、「広い」とか「スライドドアは便利」といった声もあるにはありましたが、それはこのクラスの軽自動車に共通するものであり、スペーシアに特筆すべきことではないのであえて紹介しませんでした。
スペーシアには、「プロパイロット」や「ミラクルオープンドア」「大きくスライドするシート」などはありませんから、スペーシアという車種に特筆すべき長所は、この2つくらいですね。
タントのミラクルオープンドアや、ルークスのプロパイロットなど、この車種にしかない。という特徴は、少ないかな。と思います。
スペーシアは、燃費と価格を重視する方におすすめの車です。
購入後に後悔しないためにも、長所、欠点を理解した上で選びたいですね。
スペーシア購入の前に
クルマを売るなら、一括査定を使わないともったいないです。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分グレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
一括査定について詳しくはこちらで解説しています。不安な方は一度読んでみて❗
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