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2023年9月4日更新
2021年11月1日にハイブリッド車の追加&一部改良が実施されたため、更新しています。
コンパクトなのにカッコイイ、広い。と人気のSUV、ライズと、ロッキー。
2020年1月、2月の販売台数ランキングNo1を獲得するほど、大人気となっています。
ライズには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、トヨタ・ライズ、ダイハツ・ロッキーの欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
ライズ、ロッキー購入の参考にしてもらえればと思います。
ライズの欠点、デメリット、ダメなところ
ライズの欠点その1:インテリアの質感が低い
ライズの不満の声として「インテリアの質感が低い」という声があがっています。
ただ、ヤリスクロスや、C-HRなど、上位のSUVと比較して質感が低い。という声が多い印象です。
私個人的には、インテリアの質感は悪いわけではないと思いますが、例えばコンパクトカーでも、新型ヤリスや新型フィットの上級グレードに比べると劣るかな。と思います。
C-HRや、ヤリスクロスに負けるのは、クラスが違うから仕方ありませんね。
インテリアの質感がもっと高い方が良いという方は、ダイハツ・ロッキーの最上級グレード「Premium」がおすすめです。
本革シートが使われていて、ライズ・ロッキーの中では最も質感が高く仕上げられています。
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ライズの欠点その2:エンジンの音、振動が気になる
ライズは3気筒エンジンを搭載しているので、エンジンの音や振動が気になってしまう人もいるようです。
「今日、ライズに試乗してきたけど、ターボエンジンはパワフル。ただ、エンジン音が結構うるさい。もう少し遮音を頑張ってもらいたかった。」
といった声があがっています。
私も試乗をしてみましたが、アクセルをベタ踏みすると確かにうるさいと感じましたが、普段の街乗り~バイパス程度では特にうるさくありません。
高速道路に合流をする。きつい坂を登る。という場面以外では気にならないレベルだと感じました。
ただ、ヤリスやC-HRと比べてしまうと、劣っているのは明らかなので、試乗をしてチェックしてみましょう。
<追記>
2021年11月1日に、ハイブリッド車が追加されました。
ライズのハイブリッドシステムは、走行はモーターのみが担う、日産のe-POWERのようなシステムです。
一般に、ハイブリッド車はガソリン車よりも静かですし、ライズ、ロッキーのハイブリッド車は、遮音材、吸音材も追加されているため、静粛性が向上しています。
静粛性を求める方は、ハイブリッド車がおすすめです。
ライズの欠点その3:乗り心地が柔らかすぎる
ライズはSUVとしては柔らかめの乗り心地のため、乗り心地が柔らかすぎる。もう少し引き締まっていた方が良い。と感じる人もいるようです。
乗り心地が柔らかいというのは、街乗りの時や同乗者には良いと感じられることが多い一方、長距離ドライブやコーナリングでは疲労を感じやすくもなります。
SUVは比較的乗り心地が硬めの車が多いので、そのイメージを持って乗ると、柔らかすぎて締まりがない。と感じてしまうかもしれません。
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ライズの欠点その4:横から見ると短くてかっこ悪い
ライズは、取り回しの良さを実現するために、全長が4,000mm以内に抑えられています。
前やナナメから見るととてもカッコイイのですが、横から見ると短くて寸詰まり感があってかっこ悪い。という声もちらほら見かけられました。
確かに、もう少し長さがあった方が見た目的には良いのかもしれませんが、全長を長くすると小回りが効かなくなるので、難しいところですね。
個人的には、4,000mm以内に収めて、よく頑張ったデザインだと思います。
ライズの欠点その5:燃費が悪い
燃費に関しては、特に、ヤリスクロスが発売されて以降、格上のヤリスクロスと比較して、悪い。という声が増えてきました。
ライズの燃費は、18.6km/Lです。
ヤリスクロス(ガソリン車)の燃費は、18.8km/L~20.2km/Lと、ヤリスクロスの方が大きくて重く、パワーがあるエンジンを搭載しているにも関わらず、ヤリスクロスの方が燃費が良好です。
ヤリスクロスには、パワーと燃費を両立したダイナミックフォースエンジンが搭載されているため、このような逆転現象が起きています。
ライズの燃費が悪いというよりも、ヤリスクロスの燃費が良い。というのが実態です。
<追記>
2021年11月1日に、ハイブリッド車が追加されたとともに、ガソリン(FF車)のエンジンも1.2L NAエンジンに変更され、燃費が向上しています。
ハイブリッド車の燃費は28.0km/Lに、ガソリン車の燃費は20.7km/Lになりました。
ヤリスクロスハイブリッド車の燃費は27.8km/L、ガソリン車の燃費は20.2km/Lなので、上回ってきました。
排気量や車両重量を考えると、それでもヤリスクロスの方が優秀に感じますが、やはりダイナミックフォースエンジンはすごい。ということになります。
ライズの欠点その6:ハイブリッド4WDがない
ライズは、ガソリン車にはFF、4WDがありますが、ハイブリッドには4WDがありません。
ハイブリッドを楽しみにしていたけれど、4WDがないから選べなかった。ハイブリッドにも4WDを設定してほしい。という声は多くあがっています。
ライズの欠点その7:衝突試験の不正が発覚した
2023年5月に、ライズハイブリッド車の衝突試験の手続きに不正が発覚しました。
トヨタ(ダイハツ)もか・・・。と失望する声があがっており、イメージが悪くなってしまったことは否定できません。
また、納期に関しても、せっかく短くなってきていたのですが、ハイブリッド車は出荷停止が続いており(2023年8月現在)、再び納期が長くなってきてしまっています。
ライズの納期に関しては、こちらのページで詳しく紹介しています。
ライズが安い理由は?
ライズは、なんでこんなに安いの?と聞かれることがあります。
理由としては、小さい車を安く作るノウハウを蓄積しているダイハツが製造しているから。ということが大きいでしょう。
その代わり、質感が軽自動車っぽい。とか言われてしまうこともありますが、ある程度割り切って受け入れることも必要です。
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ライズの長所、メリット
次に、ライズの長所、メリット、良い評判を紹介します。
ライズの長所その1:室内、荷室が広い
ライズの良い点を集計したところ、「室内の広さ」「荷室の広さ」を評価する意見が最も多いという結果になりました。
ライズは、コンパクトながらスクエアなボディにすることで、広い室内、広い荷室を実現しています。
ボディサイズが一回り大きいC-HRは、クーペ風のボディスタイルになっているためちょっと狭いので、ライズはC-HRよりも広いです。
ライズの荷室容量は、369Lです。
それに対し、C-HRの荷室容量は、318Lです。
ライズの長所その2:コンパクトで運転しやすい
ライズは、広い室内空間を確保しながら、ヤリスやフィットといったコンパクトカーと同じように小回りが効き、とても運転しやすいです。
運転席からの視界が広く、ヤリスよりも運転しやすい。という声もありました。
(ヤリスはちょっと視界は悪いですからね)
ライズのボディサイズは、全長3,995mm✕全幅1,695mm✕全高1,620mmで、最小回転半径は4.9mです。
最小回転半径が小さい車の方が小回りが効く。ということになるのですが、
ヤリスの最小回転半径が、4.8m
フィットの最小回転半径は、4.9m
C-HRの最小回転半径は、5.2mです。
ライズは、ヤリスやフィットと同じくらい小回りが効く。ということが分かりますね。
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ライズの長所その3:見た目がカッコイイ
ライズは、コンパクトながら迫力がある。見た目がカッコイイ。という声もたくさんあがっています。
ライズの長所その4:乗り心地が良い
ライズは乗り心地が柔らかめで、乗り心地が良い。という声も多くあがっています。
「ライズ、軽快に走るし、乗り心地もいいじゃん。満足。」
「ライズは乗り心地が悪いっていう話聞いてたけど、試乗してみたら全然良いじゃん。」
といった声があがっています。
欠点の項目で、乗り心地が悪い。という声を紹介しましたが、良いと感じている方も多いということです。
ライズの長所その5:先進機能が充実している
ライズには、最新のスマートアシストが搭載されており、先進機能がとても充実しています。
・衝突回避支援ブレーキ機能
・衝突警報機能
・車線逸脱警報機能
・車線逸脱抑制制御機能
・誤発進抑制機能
・先行車発進お知らせ機能
・アダプティブドライビングビーム(オートハイビーム)
・コーナーセンサー
・標識認識機能
・全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール
・サイドビューランプ
・レーンキープコントロール
・ブラインドスポットモニター
・リヤクロストラフィックアラート
・パノラミックビュー
・スマートパノラマパーキングアシスト
先進機能は、C-HRよりも充実しています。
ライズの特徴まとめ
今回、ライズの長所だけでなく、欠点、不満な点も頑張って集計しましたが、多くが好意的な意見だったので、記事を作成するのが結構大変でした。
それほど、ライズを良いと思っている人が多いということです。
ライズは、ヤリスクロスやC-HRと比較検討されることも多い車です。
TNGAプラットフォームが採用されているヤリスクロスやC-HRと比較されてしまうと、どうしても、静粛性や乗り心地、走りといった部分は欠点が目立ってしまいます。
その一方で、価格の高いC-HRよりも広かったり、先進機能が充実しているなど、優れている点もあります。
そういった点が高く評価されて、コストパフォーマンスの高い車として人気を集めているということですね。
今後は、ロッキーを買っての後悔も考えられる
現在は中古車相場が高騰しているため、ライズも、ロッキーもリセールはとても良いです。
ただ、一般的には、ダイハツブランドの車よりもトヨタブランドの車の方がリセールは良くなる傾向があります。
ですから、今後中古車相場が落ち着いた後に売却する時、リセールの差を見て、ライズにしておけばよかった。と後悔することが増えてくる可能性があります。
売る時の事を考えるなら、ライズを選んでおいたほうが無難です。
ライズの納期、値引き目標については、こちら
kurucomi.hatenablog.com
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