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【新型 アウトバック(レガシィアウトバック)欠点/メリット/デメリット/評判】値段が高い、サイズが大きい、質感が高い、静粛性が高く、もはや高級車、など

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2022年8月15日更新

2019年10月に、新型レガシィアウトバックの日本仕様が発表されました。


ここでは、新型レガシィアウトバックの長所(メリット)、欠点(デメリット)、評判を紹介します。

新型レガシィアウトバック購入の際の参考にしてもらえればと思います。

新型アウトバックの欠点、デメリット、不満の声

新型アウトバックの欠点その1:値段が高い

新型アウトバックの価格は、先代モデルよりも大幅に高くなりました。

【新型アウトバックの価格】
X-BREAK EX・・・414万7,000円
Limited EX・・・429万円


【先代アウトバックの価格】
B-SPORT・・・341万円
X-BREAK・・・346万5,000円
Limited・・・363万円


70万円近い値上げとなっています。

フルモデルチェンジで価格がアップするのはめずらしいことではありませんが、70万円も高くなるのは異例です。

最大の要因は、アイサイトXが全車標準装備となっていることです。


「新しいアウトバックの見積もりしたけど、400万超えはさすがに高いな。」

「新型アウトバックかっこいいと思ったけど、400万軽く超えてくるな。高級車だ・・・。」

「新型アウトバック、アイサイトXはオプションでも良かったのに。」

といった声があがっています。


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新型アウトバックの欠点その2:サイズが大きすぎる

新型アウトバックは、先代アウトバックよりも更に大きくなりました。

【新型アウトバックのサイズ】
全長4,870mm×全幅1,875mm×全高1,675mm

【先代アウトバックのサイズ】
全長4,820mm×全幅1,840mm×全高1,605mm


全長と全幅だけを見ると、ランドクルーザー・プラド並のサイズ感です。(プラドは全長4,825mm×全幅1,885mm)

主戦場はアメリカなので仕方がないことかもしれませんが、日本で運転するには、ちょっと大きいですね。


新型アウトバックの欠点その3:デザインがほとんど変わっていない

新型アウトバックのエクステリアデザインは、先代モデルからそれほど大きくは変わっておらず、キープコンセプトです。


新型アウトバック

あまり詳しくない人が見たら、新型なのか、先代なのか、分からないかもしれません。

ヘキサゴングリルや、コの字型のヘッドライトなど、スバル車でおなじみのポイントはしっかり抑えられているので、このデザインが好きな方には、好評です。


新型アウトバックの欠点その4:北米発売から2年後の投入である

新型アウトバックは、実は、アメリカでは2019年にフルモデルチェンジされています。


スバルに限った話ではありませんが、最近は、日本への新型車の投入が年単位で遅れることが少なくありません。


これに対して、「国内軽視だ」とあまり良く思わない方もいるでしょう。


ただ、新型アウトバックに関しては、アイサイトXの搭載や、1.8Lターボエンジン搭載など、2年遅れた分、アメリカ仕様にはない技術も投入されています。


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新型アウトバックの長所、メリット

新型アウトバックの長所その1:予防安全機能、運転支援機能が優れている

価格の項目でも紹介しましたが、新型アウトバックには、アイサイトXが標準装備です。

先代モデルにはなかった、以下の機能が標準装備されています。

・渋滞時ハンズオフアシスト
・渋滞時発進アシスト
・アクティブレーンチェンジアシスト
・カーブ前速度制御
・料金所前速度制御
・ドライバー異常時対応システム


先代モデルでも十分高性能でしたが、アイサイトXは最高レベルの予防安全性能、運転支援性能の高さです。


新型アウトバックの長所その2:1.8Lターボエンジンが優秀

新型アウトバックには、レヴォーグに搭載されているものと同じ、1.8Lターボエンジンが搭載されました。


新型の1.8Lターボエンジンは、先代の2.5L自然吸気エンジンよりも最高出力、最大トルク、燃費全てに優れています。


【新型1.8Lターボエンジン】
最高出力・・・177ps/5200-5600rpm
最大トルク・・・30.6kgf・m/1600-3600rpm
WLTCモード燃費・・・13.0km/L


【先代の2.5L自然吸気エンジン】
最高出力・・・175ps/5800rpm
最大トルク・・・24.0kgf・m/4000rpm
WLTCモード燃費・・・12.6km/L


先代よりもパワーアップし、なおかつ車両重量が100kgほど重くなっているにも関わらず、燃費が向上しています。

1.8Lターボエンジンの優秀さが伺えますね。


新型アウトバックの長所その3:インテリアの質感が高い

新型アウトバックは、エクステリアのデザインはそれほど変わっていませんが、インテリアのデザインは大きく変更され、質感も大きく向上しています。

アイサイトXだけでなく、11.6インチの縦長大画面ナビゲーションが標準装備となっています。

それ以外にも、フル液晶メーターの採用など、先代モデルよりも質感が高く、先進的になりました。


新型アウトバックの長所その4:乗り心地が良い、静粛性が高い

新型アウトバックは、乗り心地や静粛性の評価がとても高いです。


大きくて重い車であるということもあり、どっしりとした、安定感のある乗り心地です。


静粛性も、スバル車は、それなりにエンジン音やロードノイズが入ってくる印象があるのですが、アウトバックは、とても静かで、内装の質感の高さと合わせて、もはや高級車と言っても良いレベルに仕上がっています。


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