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2022年11月22日更新
ダイハツ・ミライースには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
ミライース購入の参考になればと思います。
ミライースのメリット、欠点、悪いところ
ミライースの欠点その1:室内が狭い
ミライースは、軽乗用車の中では一番室内が狭い部類の車です。
【ミライースの室内寸法】
室内長2,025mm✕室内幅1,475mm✕室内高1,240mm
ムーヴやタントなどと比べて、高さが低いだけでなく、室内長も短いです。
【ムーヴの室内寸法】
室内長2,080mm✕室内幅1,475mm✕室内高1,280mm
【タントの室内寸法】
室内長2,180mm✕室内幅1,350✕室内高1,370mm
それから、ミライースはグレードによって室内長が違い、XとGグレードは室内長2,025mmですが、それ以外の下位グレードは室内長1,935mmなので、要注意です。
ちなみに、スズキアルトは、室内長2,015mm✕室内幅1,280mm✕室内高1,260mmです。
「ミライースとムーヴに乗ったんだけど、やっぱりミライースは狭いかなー。見た目はミライースの方が好きなんだけど。」
「ミライースの車内は狭すぎるなあ。」
といった声があがっています。
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ミライースの欠点その2:インテリアが安っぽい
ミライースは、エクステリアは、安い軽自動車に見えない。先代モデルよりも質感が上がった。という声が多く好評ですが、インテリアに関しては安っぽいという声が多いです。
先代ミライース
現行ミライース
エクステリアは、たしかに質感が上がっており、また、男性にも受け入れられやすいデザインになっていると思います。
「ミライース、外面はカッコイイけど、内装が安っぽいなー。安いからしゃーないか。」
といった声があがっています。
ミライースの欠点その3:パワー不足を感じる
ミライースのエンジンは、燃費を重視するため、パワーが少し抑えられています。
ミライースの最高出力は、49psです。
それに対し、ダイハツのムーヴやタントの最高出力は、52psです。
スズキのアルトも、52psです。
車重が軽いので、ムーヴやタントのNA車よりは軽快に走りますが、ターボエンジンが設定されていないので、高速道路などパワーが要求される場面では、パワー不足を感じることもあるでしょう。
ミライースの欠点その4:乗り心地が悪い、うるさい
ミライースの乗り心地は、段差を素直に拾い、シートもそんなに厚くはないので、良くはありません。
特にムーヴやタントは、軽自動車の中でも乗り心地が良い方なので、それらと比べると乗り心地の悪さは目立ちます。
「ムーヴ試乗したんだけど、ミライースより全然乗り心地良い。そんなに価格差ないし、ムーヴにしよかな。」
といった声があがっています。
また、エンジン音やロードノイズも、それなりに入ってきます。エントリークラスですから、仕方がないことですね。
ただ、昔のミラを思えば、かなり良くなっています。
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ミライースのメリット、長所、良いところ
ミライースの長所その1:燃費が良い
ミライースは、カタログ燃費は先代モデルよりも悪くなっていますが、実燃費は良くなっています。
現行ミライース発売当初から話題になっていましたが。「カタログ燃費よりも実燃費を重視した。」ということが言われていました。
先代ミライースの実燃費は24km/L程度でしたが、現行ミライースの実燃費は25km/L程度と、向上しています。
「やっぱりミライースの燃費は最高。25km/Lくらい軽く出るわ。」
といった声があがっています。
ミライースの長所その2:先進機能が充実している
ミライースには、スマートアシストⅢが搭載されています。
これは、タント以外の車と同じシステムで、安いからといって先進機能が削られているということはありません。
スマートアシストⅢの機能は、以下のとおりです。
・衝突警報機能
・衝突回避支援ブレーキ機能
・車線逸脱警報機能
・誤発進抑制制御機能
・先行者発進お知らせ機能
・オートハイビーム
自動ブレーキは、歩行者にも対応しています。
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ミライースの長所その3:価格が安い
価格が安いということが、ミライース最大の魅力でしょう。
色々と欠点もありますが、安いから仕方ないか。と割り切ることが大切ですね。
ミライースの価格は、最安グレードだと86万200円~です。
最上級グレードは124万8,500円なので、ムーヴも検討できる価格帯になってきます。
広さと質感のバランスを考えて、ミライースにするかムーヴにするか決めると良いでしょう。
ミライースの長所その4:かっこいい
このクラスの軽自動車は、これまで、安っぽくて恥ずかしい。とか、かっこ悪い。というイメージがつきまとっていました。
しかし、ミライースの上位グレードは、力強い顔つきに、LEDヘッドランプ、アルミホイールなどが採用されており、かっこいい、男性が乗っても恥ずかしくない。と好評です。
「ミライースって普通にカッコイイよね。」
といった声があがっています。
ミライースは、貧乏人に見られて恥ずかしい。という声もありますが
ミライースやアルトなど、エントリークラスの軽自動車にに乗っていると、貧乏人に見られて恥ずかしい。という声も聞こえてきます。
確かに、ミライースはエントリークラスの軽自動車ですから、そのように見てくる人もいるかもしれません。
ただ、軽自動車に乗っているのは恥ずかしい、コンパクトカーに乗っているのは恥ずかしい、レクサスでもUXに乗るのは恥ずかしい。など、気にしだすとキリがありません。
個人的には、広い室内空間やスライドドア、ターボエンジンなどが必要ないのであれば、ミライースは無駄のない、合理的な選択肢であると考えます。
まとめ
ミライースは、軽自動車のエントリーモデルなので、乗り心地やパワー、広さ、質感などは、上位の車に比べると、どうしても劣ります。
ただ、その代わり価格はとてもお手頃ですし、燃費も良いので、コストを重視する人にはおすすめです。
似たような性格の車として、スズキのアルトがありますが、アルトよりは乗り心地や質感は優れていると感じます。
コストパフォーマンスという点では決して悪い車ではないので、ミライースの長所、欠点を理解した上で、後悔のないように選びましょう。
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