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2023年10月1日更新
ジムニー、ジムニーシエラには、どんな長所、欠点があるのでしょうか。
スズキ・ジムニー
ここでは、ジムニー、ジムニーシエラの欠点、長所、評判を中心に紹介します。
ジムニー購入の参考にしてもらえればと思います。
ジムニーの欠点、デメリット、悪いところ
ジムニーの欠点その1:納期が長い
現行ジムニーの購入を考えるにあたって大きな壁になるのが、納期です。
現行ジムニーが発売されたのは2018年7月で、もう4年以上経っているのですが、いまだに納期が1年以上かかっています。
普通は、人気な車でも納期は半年くらいなのですが、1年以上のまま納期が短くなってこない。というのはなかなかありません。
まずは、1年待てるかどうか。が大きなハードルです。
ジムニーの納期について詳しくは、こちらのページを更新しています。
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ジムニーの欠点その2:乗り心地が悪い
ジムニーのサスペンションは、走破性を重視した「リジットアクスル式サスペンション」です。
リジットアクスル式サスペンションは、凹凸の多い道でもしっかりとグリップし、底面を擦りにくいというメリットがあるのですが、一般の道での段差では大きく揺すられる。というデメリットがあります。
ですから、他の軽自動車、ワゴンR、ハスラーなどに比べると、乗り心地は悪いです。
ジムニーに乗るなら、街中での乗り心地には目をつむりましょう。
ジムニーの欠点その3:燃費が悪い
最近のスズキの軽自動車にはハイブリッドシステムが搭載されている車が多いですが、ジムニーはハイブリッドではありません。
車重も1,000kgオーバーと重いので、燃費が悪いです。
ジムニーの燃費は、MA車で16.2km/L、AT車で13.2km/Lと、最近の軽自動車の中ではダントツに悪いです。
ハイブリッドではないこと、車体が重いことだけでなく、ギア比が低速域重視になっていることも関係しています。
ジムニーの欠点その4:加速が悪い
ジムニーは、ギア比が低速域重視になっているので、加速が悪いです。
ジムニーの加速の様子を、動画で見てみましょう。
0-100km/h加速は18秒程度です。
これは、一般的なNAの軽自動車よりも遅いくらいです。
ジムニーの欠点その5:エンジン音がうるさい
ジムニーは、アクセルを踏み込むとエンジン音がうるさいです。
ギア比の問題だけでなく、街乗りでの快適性を追求した車ではないので、遮音材、吸音材も少ないのではないか。と思います。
60km/hくらいまで加速するだけでも、結構にぎやかにエンジン音が聞こえてきます。
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ジムニーの欠点その5:3ドアしかない
ジムニーは3ドア仕様しかないので、後部座席に乗る時には、こんな感じでフロントシートを前に倒して乗り込まないといけません。
一昔前には3ドアの軽自動車はめずらしくなかったですが、今ではめずらしい3ドア車です。
頻繁に後部座席に人を乗せるのには向いていませんし、後部座席のシートはちょっと薄いので、ドアの数の問題だけでなく、向いていません。
ジムニーの欠点その6:小回りが効かない
ジムニーは、軽自動車の中では小回りが効きません。
ジムニーの最小回転半径は、4.8mです。
ハスラーの最小回転半径は4.6m、
ワゴンRの最小回転半径は4.4mです。
最小回転半径4.8mというのは、スイフトと同じです。
小回りが効かなくて運転しづらいというほどではありませんが、軽自動車の中では効きません。
ジムニーの欠点その7:先進機能が少ない
ジムニーにもスズキの安全技術「スズキセーフティサポート」が搭載されていますが、他の車に比べると機能が少ないです。
【ジムニーの機能】
・デュアルセンサーブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・標識認識機能
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト
【ハスラーの機能】
・デュアルカメラブレーキサポート
・後退時ブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・車線逸脱抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・標識認識機能
・アダプティブクルーズコントロール
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト
・全方位モニター用カメラ
ハスラーの機能と比べてみると、少ないのは一目瞭然です。
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ジムニーの長所、メリット、良いところ
ジムニーの長所その1:圧倒的な走破性
ジムニー最大の魅力は、何と言っても圧倒的な走破性です。
ベビーGクラスと言われるくらいの走破性を持っています。
こんな動画を見たら、欲しくなっちゃいますよね。
ジムニーの長所その2:無骨なデザイン
ジムニーの角張った無骨なデザインは、男性を中心に高評価です。
ジムニーのデザインが男らしくてかっこいいから欲しい。と思っている人も結構多いようです。
ただ、デザインを見て欲しいと思っている人こそ、乗り心地や燃費、加速など、街乗りでのデメリットを、よく理解しておくべきです。
個人的には、ハスラーや、タフトをおすすめしておきます。
ジムニーの長所その3:手頃な価格
ジムニーは、これほど高い走破性を持っていながら、価格は155万円~と手頃です。
たとえば、ハスラーのターボエンジン搭載車は152万円~なので、ほとんど変わりません。
もちろん、その分インテリアが質素だったりするのですが、この価格でこれだけの走破性を持った車というのは、オンリーワンでしょう。
ジムニーは、色で後悔する人も多い
ジムニーは、普通とは違う使われ方をすることも多い車で、人気の色も一般的な車とは異なります。
色選びで後悔する人も多い車ですから、ジムニーの色の特徴、人気色を知っておきましょう。
ジムニーの人気色、汚れが目立ちにくい色など、色については、こちらのページをごらんください。
まとめ
ジムニーは、普段の使い勝手という点では、欠点、デメリットの多い車です。
ただ、軽自動車随一の圧倒的な走破性を持っており、走破性に魅力を感じて購入する方がほとんどでしょう。
長所、欠点を理解した上で、後悔のないように選びたいですね♪
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