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2023年10月2日更新
2020年3月に発売された、三菱、ekスペース。
ekスペース、ekクロススペース、デリカミニには、どんな長所、欠点があるのでしょうか。
ここでは、ekスペース、ekクロススペースデリカミニの欠点、長所、評判などを紹介します。
ekスペース、ekクロススペース、デリカミニ購入の参考にしてもらえればと思います。
<追記>
2023年5月に、ekクロススペースの後継車としてデリカミニが発売されました。
デリカミニは、ekクロススペースのマイナーチェンジモデルのようなものなので、こちらの記事に追記します。
デリカミニの長所、欠点
ekクロススペースの後継車として、デリカミニが発表されました。
ekクロススペースのデザイン違いですが、4WDの最低地上高がFFよりも10mmが高くなっているなどといった違いがあります。(ekクロススペースは4WDの方が最低地上高が低かった)
デリカミニの4WDには、専用の大径タイヤやショックアブソーバーが採用されているなど、見た目や名前だけでなく、走破性も高められている点を評価する声が多くなっています。
デザインに関しては、カッコいい。という肯定的な意見が多いですが、ekクロススペースの方が良かった。という意見もあります。
価格に関しては、ekクロススペースに設定されていたMグレードが廃止されたことや、車の特徴から4WDを考えている人が多く、4WDだとGグレードでも200万円を超えてきますから、ちょっと高い。という声が聞かれます。
ちょっと高めではあるものの、デリカミニを買って後悔した。という声は、今のところ、あまり聞こえてきません。
デリカミニの長所欠点に関しては、これからも情報が出てくるでしょうから、また更新します。
ここから先は、マイナーチェンジ前のekスペース、ekクロススペースの情報です。デリカミニにもあてはまることもありますから、参考にしてください。
ekスペース/ekクロススペースの欠点、デメリット、後悔しやすい点
ekスペース/ekクロススペースの欠点その1:加速が悪い、パワー不足
ekスペース、ekクロススペースはスーパーハイトワゴンの中でも重い方で、特にNA車はパワー不足を感じやすい車です。
スーパーハイトワゴン各車の重さを比較してみると、以下のようになります。
ekスペースは、NA車が950kg~、ターボ車が970kg~
N-BOXは、NA車が890kg~、ターボ車が920kg~
スペーシアは、NA車が850kg~、ターボ車が900kg~
タントは、NA車が880kg~、ターボ車が920kg~
NA車は、ekスペース/ekクロススペースだけ900kg台だということがわかりますね。
NAエンジンで900kgの車重というのは、ちょっと力不足です。
ekスペース/ekクロススペースの欠点その2:燃費が悪い
ekスペース、ekクロススペースにはマイルドハイブリッドシステムが採用されているのですが、燃費はあまり良くありません。
スーパーハイトワゴン各車の燃費を比較してみると、以下のようになります。
ekスペースの燃費は、NA車が20.9km/L、ターボ車が19.2km/Lです。
N-BOXの燃費は、NA車が21.2km/L、ターボ車が20.2km/Lです。
スペーシアの燃費は、NA車が22.2km/L、ターボ車が19.8km/Lです。
タントの燃費は、NA車は22.7km/L、ターボ車が21.2km/Lです。
前のモデルのようにライバル車と比較して明らかに悪いわけではありませんが、ハイブリッドの割には燃費の数値は低めです。
ekスペース/ekクロススペースの欠点その3:エンジン音がうるさい
ekスペース、ekクロススペースは、NA車のエンジン音がうるさい。との声が聞かれます。
前述した、車重が重いということもあって、NAエンジンだと回転数を上げないといけない。ということも関係しているのでしょう。
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ekスペース/ekクロススペースの欠点その4:価格が高い
ekスペース、特にekクロススペースは、軽自動車トップクラスの価格の高さです。
【ekスペースの価格】
M・・・139万9,200円
G・・・154万2,200円
T・・・163万5,700円
【ekクロススペースの価格】
M・・・165万5,500円
G・・・177万1,000円
T・・・185万9,000円
124万円からのタント、135万円~のスペーシアよりも高いです。N-BOXとは同じくらいです。
「ekクロススペースをネットで見積もりしたけど、250万円くらいになってビックリした。軽自動車も高くなりましたね・・・」
といった声があがっています。
■追記
価格に関しては、ライバル車が値上がっていることもあり、差は小さくなってきました。
ekスペース/ekクロススペースの欠点その5:リセールバリューが悪い
ekスペース、ekクロススペースは、日産ルークスの兄弟車(エンブレムが違うだけで同じ車)なのですが、売るときのリセールバリューがルークスよりも悪くなります。
どうしても、日産の方がブランド力が強く、リセールバリューで差が出てきてしまいます。
ekクロススペースのデザインは三菱ならではのデザインなので、デザインが好みならekを選ぶべきですが、ekスペースの方はルークスとデザインもほぼ同じなので、日産ルークスも検討してみましょう。
ekスペース/ekクロススペースの欠点その6:LEDヘッドライトが選べない
ekクロススペースではなく、ekスペースは、M、G、T全グレードでLEDヘッドライトが選べません。
オプションでも設定されていません。
ただし、これに関しては社外品のLEDバルブに交換すればLEDにすることはできるので、さほど大きな欠点ではないかと思います。
ekクロススペースの方は、LEDヘッドライトが標準装備されています。
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ekスペース/ekクロススペースの長所、メリット、良いところ
ekスペース/ekクロススペースの長所その1:デザインががかっこいい
ekクロススペースの「ダイナミックシールドデザイン」は、かっこいいと男性を中心に好評です。
ダイナミックシールドデザインとは、三菱の普通車、デリカD5やアウトランダーに採用されている顔つきで、軽自動車でも力強さを感じさせてくれます。
「新型ekクロススペース見たけど、かっこいいじゃん。ルークスよりこっちの方が好み。三菱もやるやん。」
といった声があがっています。
ダサい。という声も時々聞こえてきますが、おおむね好評なようです。
ekスペース/ekクロススペースの長所その2:インテリアの質感が高い
ekスペース、ekクロススペースのインテリアは、普通車にも負けないくらい質感が高いです。
ekスペース
ekクロススペース
先代モデルもエアコンにタッチパネルを採用したスッキリとしてインテリアが好評でしたが、運転しながら操作しづらい。という声も多かったので操作感を持たせたボタンになっているなど、改善もされています。
ekスペース/ekクロススペースの長所その3:マイパイロットが便利
ekスペース、ekクロススペースには、高速道路自動運転機能「マイパイロット」が搭載されています。
マイパイロットは、日産のプロパイロットと同じもので、車線変更を伴わない範囲内で、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動でしてくれます。
長距離ドライブをするなら、疲労がかなり軽減される(体感的に半分以下です)ので、長距離乗るならぜひつけることをおすすめします。
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ekスペース/ekクロススペースの長所その4:ハンズフリーオートスライドドアが便利
ekスペース、ekクロススペースには、ハンズフリーオートスライドドアという、車体の下に足を出すだけでスライドドアを自動で開けしめできる機能が搭載されています。
荷物で両手がふさがっている時にとても便利な機能です。
ekスペース/ekクロススペースの長所その5:標準モデルにもターボがある
兄弟車、日産ルークスは、ハイウェイスターにしかターボが設定されていませんが、ekスペースの方は、クロススペースだけでなく、標準モデルにもターボエンジンが設定されています。
落ち着いた顔つきでターボエンジンが欲しいという方には良いですね。
まとめ
ekスペースは、クロススペースのデザインが注目されがちですが、こういった長所、欠点があります。
また、兄弟車の日産ルークスと全く同じではありません。
ekスペース、ekクロススペースの長所、欠点を知って、後悔のないようにしたいですね♪
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