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2022年8月28日更新
C-HRには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、C-HRの欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
C-HR購入の参考にしてもらえればと思います。
C-HRの欠点、短所、デメリット、後悔の声
まずは、C-HRの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い評判を紹介します。
C-HRの欠点その1:後部座席が狭い
クーペ風のスタイルを実現するために、後部座席のスペースが犠牲になってしまっています。
膝前の空間、頭上空間ともに、窮屈感は否定できません。
C-HRの後部座席は、どれくらい狭いのか
さすがに、大人が座って膝が前席に当たる程ではありませんが、小さな軽自動車よりも狭いと感じるくらいです。
さらに、後部座席側の窓が小さく、天井が低いので、圧迫感を感じます。
動画で見たほうが狭さが分かりやすいかもしれませんね。
身長169cmの方が乗っても膝前にはこぶし1個半しか入りません。
一応、身長180cmの大人が前後に2人乗っても膝がぶつかりはしませんが、狭さが分かるかと思います。
ヴェゼルの後部座席と比較すると特に気になる
ヴェゼルの後部座席は、身長185cmの人でもゆったり座れることが基準に設計されています。
膝周りの広さは、ミニバン並だということです。
先程のC-HRの画像と比べてみると、違いは一目瞭然ですね。
<追記>
ヴェゼルがフルモデルチェンジされて、新型になりました。
新型ヴェゼルは、先代モデルよりもより広くなっているため、差はさらに広がっているようです。
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C-HRの欠点その2:後方の視界が悪い
C-HRのスタイルから何となく分かるかと思いますが、C-HRはルーフが落ちていて後部座席横のウインドウとリヤウインドウが小さいので、後方の視界がとても悪いです。
後方視界に関しては、バックモニターをつけることで解決することができます。
C-HRの欠点その3:荷室(トランクルーム)が狭い
C-HRは、後部座席だけでなく、荷室も狭いです。
毎回荷室に荷物をパンパンに詰め込む人は少ないでしょうから、後部座席の狭さに比べれば大きなデメリットではないかもしれませんが、いざという時にあまり物は積めません。
C-HRの荷室の容量は、318Lです。ヴェゼルは393Lです。
ヴェゼルのトランクは左右にくぼみがあって、ゴルフバッグも積めるようになっています。
<追記>
新型ヴェゼルの荷室容量は、先代モデルよりは若干狭くなっています。
それでもやはり、C-HRよりはヴェゼルの方が広いです。
C-HRの欠点その4:加速が遅い、パワー不足
C-HRには、1.2Lのターボエンジンと、1.8Lのハイブリッドが搭載されていますが、加速はそれほど良くなく、パワー不足だ。という声もあがっています。
C-HRの加速を動画で見てみましょう。
0-100km/hの加速時間は、
ターボ車が、約10.3秒
ハイブリッド車が、約9.5秒です。
普段使いには必要充分な加速力はありますが、走りを楽しむには、もう少し欲しい。といったところでしょうか。
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C-HRの欠点その5:値段が高い
C-HRは、良く比較されるヴェゼルよりも、値段が高いです。
ヴェゼルと比べると、C-HRの方が20万円ほど高くなっています。
<追記>
ヴェゼルがフルモデルチェンジで値上がりしたため、価格の差はほとんどなくなりました。
C-HR | ガソリン車 |
S-T | 241万5,000円 |
G-T | 271万5,000円 |
C-HR | ハイブリッド車 |
S | 274万5,000円 |
G | 304万5,000円 |
ヴェゼル | ガソリン車 |
G | 227万9,200円 |
ヴェゼル | ハイブリッド車 |
e:HEV X | 265万8,700円 |
e:HEV Z | 289万8,500円 |
e:HEV PLaY | 329万8,900円 |
これまでは、価格が安いからヴェゼルを選ぶ。という方も多かったですが、価格差がほとんどなくなったため、価格でヴェゼルに流れる。ということは少なくなっています。
C-HRの欠点その6:ドライブモードの切り替えが面倒
多くの車には、「エコモード」「スポーツモード」といったドライブモードがいくつかあります。
C-HRにもあるのですが、この切替が面倒です。
C-HRのドライブモードを切り替えるには、ステアリングスイッチからメニューを選んでドライブモードを選択し、どのモードにするか決定するという手順が必要です。
多くの車のようにワンタッチで切り替えることができません。
ですから、高速道路に合流する時など、ここで加速が欲しい!という時にすぐに切り替えることができないのです。
購入前にドライブモードの切替方法まで気にする人ってそれほどいないでしょうから、購入後に、そういった不満を受けることが結構あるようです。
C-HRの欠点その7:ガソリン車にアイドリングストップがない
C-HRのガソリン車には、アイドリングストップ機能が搭載されていません。
アイドリングストップ機能は、あったらあったで、再始動の振動が気になるとか、クレームになることも多い機能なのですが、なかったらなかったで「どうしてないんだ」と苦言を呈されることもあるようです。営業マンって大変ですね^^;
アイドリングストップ機能は、新型ヤリスにも搭載されていませんし、今後は少なくなっていくものと思われます。
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C-HRの長所、メリット
次に、C-HRの長所、メリット、良い評判を紹介します。
C-HRの長所その1:デザインがカッコイイ
C-HRは、広さよりもデザインを重視しただけのことはあって、デザインにメリハリがあってカッコイイ!という意見がとても多いです。
広さを重視すると、どうしてもデザインに抑揚をつけることができず、のっぺりしたデザインになってしまいますが、C-HRはデザインを取ったというわけです。
特に後ろの方のデザイン、C-HRは凝ってますよね。
C-HRの長所その2:走り、乗り心地が良い
C-HRには、TNGAプラットフォームという、剛性が高く、重心の低いプラットフォームが採用されています。
また、ダンパーにはザックス製のショックアブソーバー(ダンパー)が採用されています。
走りや乗り心地は、ヴェゼルよりもC-HRの方が優れています。
走りや乗り心地の良さでC-HRを選ぶ人は、多くいます。
C-HRの長所その3:静か、静粛性が高い
C-HRは、静かで快適だ。という声が多くあがっています。(特にハイブリッド車)
元々ハイブリッド車はガソリン車よりも静かなものですが、C-HRのハイブリッド車は、ヴェゼルのハイブリッド車よりも静かです。
これは、ヴェゼルのフルモデルチェンジ後でも、C-HRの方が静かだと感じます。
C-HRの特徴まとめ
C-HRは、その特徴的なデザインから、室内の狭さ、後方視界の悪さがデメリットとして特に目立ってしまいます。
一方で、基本性能の高さ、乗り心地の良さ、デザインなどは高く評価されています。
C-HRの長所、欠点をよく理解して、後悔のないようにしたいですね。
こちらの記事では、C-HRの納期、値引きのコツを紹介しています。
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