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2022年5月14日更新
おしゃれなデザインで人気を集めている、ダイハツ・キャスト。
キャストには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
ここでは、ダイハツキャストの欠点、長所、評判を中心に紹介します。
キャスト購入の参考にしてもらえればと思います。
キャストの欠点、デメリット、後悔しやすい点
キャストの欠点その1:室内が狭い
キャストは、ムーヴよりもミライースに近い広さの車で、室内は決して広くはありません。
【キャストの室内寸法】
室内長2,005mm✕室内幅1,320mm✕室内高1,245mm
【ムーヴの室内寸法】
室内長2,080mm✕室内幅1,320mm✕室内長1,280mm
【ミライースの室内寸法】
室内長2,025mm✕室内幅1,345mm✕室内高1,240mm
シートアレンジは豊富なので、体格的に狭いと感じなければ、使い勝手は悪くありません。
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キャストの欠点その2:インテリアの個性がない
キャストは、個性あるエクステリアが人気の車ですが、インテリアは、それほど個性的ではありません。
特別安っぽいというわけでもありませんが、インテリアにも個性を求める人は、物足りなさを感じるかもしれません。
キャストの欠点その3:燃費が悪い
キャストのカタログ燃費は30km/Lと、より広いムーヴ(31km/L)よりも燃費が悪いです。
30km/Lといえば、絶対的な数値は悪いわけではありませんが、ムーヴよりも悪いので、印象としては、あまり良い印象はありません。
実燃費は、NA車が20km/L程度、ターボ車が18km/L程度と、ムーヴと同程度であるようです。
<追記>
より実燃費に近いWLTCモード燃費が公表されましたが、こちらは、キャストが21.0km/L、ムーヴが20.7km/Lと、キャストが若干上回っています。
キャストの欠点その4:値段が高い
キャストは、ムーヴよりも高く、タントと同じくらいの価格設定となっています。
キャスト・・・131万4,500円~161万1,500円
ムーヴ・・・113万5,200円~137万5,000円
タント・・・124万3,000円~166万6,500円
キャストはデザインに凝った車ということで、実質カスタム系だと考えれば、納得のいく価格帯でもあります。
ムーヴカスタム・・・151万8,000円~165万5,500円
タントカスタム・・・172万1,500円~190万3,000円
キャストの欠点その5:もうすぐ販売終了するかもしれない
キャストは、発売当初は、「キャストスタイル」「キャストアクティバ」「キャストスポーツ」の3タイプが設定されていましたが、今ではキャストスタイルのみになりました。
元々は、キャストアクティバはハスラーの対抗馬、キャストスポーツはアルトワークス(アルトターボRS)の対抗馬として投入されましたが、それほど販売台数が伸びずに廃止されたようです。
今でも、キャストスタイルのみが販売されていますが、最近は販売台数が減少傾向で、もうすぐ販売終了するかもしれない。といわれています。
販売終了となると、売るときのリセールバリューが低下するといったデメリットがあります。
キャストの欠点その6:サイド&カーテンエアバッグの設定がない
キャストには、「プライムセレクション」にのみサイドエアバッグが設定されており、それ以外のグレードにはオプションでも設定されていません。
カーテンエアバッグは、全グレードに設定されていません。
サイド&カーテンエアバッグは、側面衝突時の被害の軽減に大きな役割を果たすので、オプションでも良いので設定しておいてほしいものです。
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キャストの長所、メリット、良いところ
キャストの長所その1:おしゃれなデザイン
キャストは、おしゃれなデザインが高く評価されています。
かつて、キャストには、スタイル、アクティバ、スポーツの3タイプが設定されていましたが、デザイン性に優れたスタイルだけが残っています。
キャストの長所その2:充実した先進機能
キャストには、スマートアシストⅢに加え、パノラマモニターなど、先進機能が充実しています。
スマートアシストⅢの機能は、以下のとおりです。
・衝突警報機能
・衝突回避支援ブレーキ機能
・車線逸脱警報機能
・誤発進抑制制御機能
・先行車発進お知らせ機能
・オートハイビーム
突出して優れているわけではありませんが、基本的な安全装備は揃っています。
<追記>
発売から期間が経ち、他の車と比べて、安全機能の充実が長所とも言えなくなってきたかな。と感じます。
キャストの長所その3:乗り心地が良い
キャストの乗り心地は意外と良く、段差を超えたときの衝撃もうまく抑えられており、高さが低いので、カーブを曲がるときの安定性も、軽自動車にしては高いです。
段差を超えたときの衝撃はムーヴと同等、カーブを曲がるときの安定性は、ムーヴよりも高く感じます。
ミライースは、格安なエントリーモデルということもあり、段差を超えるときの突き上げやエンジン音が気になりますが、キャストの快適性は高いレベルにあります。
ダイハツキャストは、うるさい、乗り心地が悪いのか?
ダイハツキャストと検索すると、「うるさい」「乗り心地が悪い」というフレーズが一緒に出てきます。
音や乗り心地について気にしている方が多いのだと思いますが、乗り心地に関しては、先程の項目で紹介したとおり、ムーヴと同等~少し良いくらいに感じます。
音に関しては、アクセルを踏み込んだ時は気になりますが、巡航中は特別うるさいということはなく、静粛性もムーヴと同程度であると感じます。
ですから、キャストが特別うるさかったり、乗り心地が悪い。ということはありません。
まとめ
キャストは、デザイン重視の軽自動車です。
単純にコストパフォーマンスだけを考えるなら、ムーヴやミライースの方が優れていますが、おしゃれなデザインにいくら出せるか。ですね。
キャストの長所、欠点をよく理解して、後悔のないようにしたいですね♪
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