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2022年7月26日更新
2021年7月に、トヨタ・アクアがフルモデルチェンジされました。
新型アクアには、どんな欠点、長所があるのでしょうか。
トヨタ・新型アクア
ここでは、新型アクアの欠点、短所、長所、評判を中心に紹介します。
アクア購入の参考にしてもらえればと思います。
新型アクアの後悔、欠点、短所、デメリットの声
まずは、新型アクアの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い評判を紹介します。
新型アクアの欠点その1:室内、後部座席が狭い
新型アクアは、後部座席の足元空間は広くなったのですが、それでも、狭い。という声が少なくありません。
「アクア、新型になってもまだ狭いなあ。まだ、フィットの方が広い。」
といった声があがっています。
室内寸法を比較すると、室内長は短くなっています。
<先代アクアの室内寸法>
室内長2,015mm×室内幅1,395mm×室内高1,175mm
<新型アクアの室内寸法>
室内長1,830mm×室内幅1,425mm×室内高1,190mm
新型アクアの欠点その2:荷室が狭い
室内の狭さと関係することでもありますが、新型アクアの荷室容量は、278Lです。
ノートe-POWERは340L、フィットは427Lですから、ライバル車とは大きな差があります。
ちなみに、ヤリスは270Lで、ほぼ同じです。
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新型アクアの欠点その3:電動パーキングブレーキがない
新型アクアには、電動パーキングブレーキが採用されていません。
ただし、アダプティブクルーズコントロールには停止保持機能が搭載されており、3分程度は停止保持をすることができます。
「せっかくヤリスの上級モデルとして出したのだから、電動パーキングブレーキを搭載してほしかった。」
「新型アクア、なかなか出来は良いのに、電動パーキングブレーキが採用されていないのが残念。」
「新型アクア、電動パーキングブレーキが採用されていたら買ったのに。残念。」
といった声があがっています。
新型アクアの欠点その4:デザインがダサい
新型アクアは、フロントの顔つきが、ダサい、ナマズっぽい。という声があがっています。
「新型アクアの顔つき、ナマズみたいでちょっと嫌い。」
「アクアを見てきたけど、フロントマスクがちょっとなあ。」
といった声があがっています。
確かに、フロントマスクのグリルを囲っている部分が、ナマズの口のように見えなくもないですね。
新型車の発売当初は、デザインに賛否両論あるものですが、この程度のデザインであれば、しばらくすれば見慣れてくるものと思います。
新型アクアの欠点その5:価格が高い
新型アクアの価格は、198万円~240万円です。
エントリーグレードのBは営業車向けなので、実質、209万円のXグレードがエントリーグレードです。
これは、ヤリスよりも10万円ほど高めの価格設定となっています。
そもそもの位置づけが、ヤリスよりも上位にあたる車として開発されているので、ヤリスよりも高くなることは仕方がありません。
ただ、先代アクアのモデル末期は値引きが大きかったということもあり、総支払額はかなり高くなったということは否定できません。
「新型アクア、オプションを色々つけると300万くらいになる。高い・・・。」
「新型アクア、高くなったな。ヤリスにしておこうかと悩む。」
といった声があがっています。
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新型アクアの長所、メリット
次に、新型アクアの長所、メリット、良い評判を紹介します。
新型アクアの長所その1:加速が良い
新型アクアは、バイポーラ型ニッケル水素電池を採用することにより、先代モデルよりも加速力がアップしています。
TVCMでも、「シューンな走りが、いい。」と加速の良さをアピールしています。
実際、私も試乗をしてみましたが、先代モデルよりは明らかに加速が良くなっています。
ただ、ノートe-POWERや、フィットハイブリッドと比べると、負けているかな。とは思います。
もう少ししたら、0-100km/h加速のデータなども出てくるかと思いますから、その時は、また更新します。
新型アクアの長所その2:燃費が良い
アクアといえば低燃費。これは新型でも変わっていません。
新型アクアの燃費は、WLTCモードで33.6km/L~35.8km/Lです。
ノートe-POWERの燃費は、28.4km/L~29.5km/L
フィットハイブリッドの燃費は、27.2km/L~29.4km/Lですから、ライバルを圧倒しています。
トヨタのダイナミックフォースエンジンを搭載したハイブリッドシステムは、抜群の燃費を誇ります。
新型アクアの長所その3:乗り心地が良い
新型アクアは、TNGAプラットフォームの採用と、スウィングバブルショックアブソーバーの採用(Zグレード)により、乗り心地が大幅に良くなっています。
ちょうど、私が試乗をしたのがZグレードだったのですが、先代アクアとは比較にならないほど良くなっています。
ワンランク上の、プリウスに近いくらいの乗り心地を実現している。と感じました。
「新型アクアの乗り心地、めちゃくちゃ良くなってる。」
「新型アクアに試乗したけど、乗り心地が別次元。目隠しして乗ったら高級車と言われても納得する。」
といった声があがっています。
新型アクアの長所その4:静粛性が高い
新型アクアは、静粛性も高く仕上げられています。
静粛性に関しては、プリウスよりも静かなんじゃないか?と感じました。
モーターのみで走行できる速度域が拡大されていることや、G、Zグレードには遮音ガラスや遮音材などが追加されていることが関係しているのでしょう。
「新型アクアに乗ってみたけど、静粛性がめちゃくちゃ上がってた。」
「新型アクア、ヤリスより明らかに静か。しっかり差別化されてるね。」
といった声があがっています。
車を売ろうかな?と思ったら
車を売ろうかな?と思ったら、一括査定を使って複数の業者に査定してもらうことを、おすすめします。
今は、ネットで簡単に、無料で一括査定をしてもらうことができる時代です。
自分の車がいくらで売れるのか知っておくことは、とても大切です。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分はグレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
必ず売らないといけないわけではありませんから、一度使ってみてください。
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初代アクアの欠点、短所、デメリット、不満の声
ここからは、初代アクアの欠点、短所、デメリットなど、後悔の声、悪い評判を紹介します。
・初代アクアの欠点その1:室内が狭い
アクアは、コンパクトハイブリッドカーの中でも、室内が狭い方です。
アクア、フィット、ノート、ヤリスの室内寸法を比較してみましょう。
アクア
室内長2,015mm✕室内幅1,395mm✕室内高1,175mm
フィット
室内長1,955mm✕室内幅1,445mm✕室内高1,260mm
ノート
室内長2,065mm✕室内幅1,390mm✕室内高1,255mm
ヤリス
室内長1,845mm✕室内幅1,430mm✕室内高1,190mm
アクアは、室内高の低さが、狭く感じる、圧迫感を感じる最大の原因です。
・初代アクアの欠点その2:内装が安っぽい
アクアは、インテリア、内装が安っぽい。という声が多く挙がっています。
確かに、最新のフィットやヤリスに比べれば安っぽいかな。ということは否定できません。
ただし、改良、マイナーチェンジで内装の質感は少しずつ上がってきています。
2011年発売当初のアクアの内装は正直かなり安っぽかったのですが、今はかなりマシになっています。
基本的な造形は変えられない中で、ピアノブラックやシルバー加飾を上手に使い、質感を高める努力がされています。
・初代アクアの欠点その3:加速しない、加速が悪い
アクアは、ハイブリッドのコンパクトカーとしては、加速が悪い方です。
コンパクトハイブリッドカーの加速を、動画で見てみましょう。
アクアは、9.5秒程度
新型フィットハイブリッドは、約7.6秒
ノートe-POWERは、約7.7秒
ヤリスハイブリッドはまだ動画がありませんでしたが、ハイブリッドシステムの出力はアクア、旧ヴィッツよりも16%向上しているので、アクアよりも加速が良いのは間違いないでしょう。
ちなみにアクアの0-100km/h加速9.5秒というのは、コンパクトハイブリッドの中では悪い方ですが、1.3L級のガソリン車のコンパクトカーよりは速いです。
<追記>
新型ヤリスハイブリッドの加速動画もアップされたので、紹介します。
新型ヤリスハイブリッドの0-100km/h加速は、約8.5秒です。
やはり、出力がアクアよりも高い分、加速はヤリスの方が速いです。
・初代アクアの欠点その4:乗り心地が悪い
アクアは、乗り心地が悪い。という声が多くあがっています。
個人的には、悪い!悪い!と言うほどではないかと思いますが、正直、良いとは言えないと思います。
特に、TNGAプラットフォームが採用された新型ヤリスと比べてしまうと、その差は歴然です。
乗り心地が良いハイブリッドコンパクトカーをが良いなら、新型ヤリスをおすすめします。
・初代アクアの欠点その5:予防安全装備が少ない
最近の車は、先進機能、予防安全装備、運転支援機能が充実した車が多いですが、アクアの先進機能は、機能が少なめです。
アクアの先進機能は、以下のとおりです。
・プリクラッシュセーフティ
・レーンディパーチャーアラート
・オートマチックハイビーム
・先行車発進告知機能
・インテリジェントクリアランスソナー
クルーズコントロールや、ステアリング操作支援機能、駐車支援機能などは設定されていません。
ヤリスには、駐車支援機能やクルーズコントロール、ステアリング操作支援機能が全て搭載されていますし、
フィットには、クルーズコントロールとステアリング操作支援機能が搭載されています。
ノートにも、クルーズコントロール機能は搭載されています。
アクアは、ハイブリッドコンパクトカーの中で、先進機能と呼ばれるものは一番少ないです。
初代アクアの長所、メリット
次に、初代アクアの長所、メリット、良い評判を紹介します。
・初代アクアの長所その1:価格が安い、値引きが大きい
アクアは、ハイブリッドカーとしては価格が安いです。
よく比較される、フィット、ノート、ヤリスとエントリー価格を比べてみると、以下のとおりです。
アクア・・・181万8,300円~
フィット・・・199万7,600円~
ノート・・・193万7,100円~
ヤリス・・・199万8,000円~
また、値引き額も、新しく発売された新型フィット、新型ヤリスよりも大きい傾向にあります。
もともとの価格設定が他車よりも10~20万円ほど安い上に、値引きも大きいので、今最も安く購入することができるコンパクトハイブリッドカーといえます。
・初代アクアの長所その2:燃費が良い
アクアの燃費は、新型ヤリスのハイブリッドに比べれば悪いですが、ヤリス以外のハイブリッド車となら十分に対抗できる低燃費です。
実燃費を比較すると、以下のような感じです。
アクア・・・24km/L程度
ヤリス・・・32km/L程度
フィット・・・25km/L程度
ノート・・・21km/L程度
ヤリスハイブリッドの燃費は圧倒的ですが、実燃費で24km/L程度というのは、十分に良い数値です。
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