スポンサーリンク
2023年10月1日更新
エントリークラスの軽自動車、アルトがフルモデルチェンジされました。
新型アルトは、この価格で出してくれて嬉しい。との喜びの声もあれば、がっかりした。との声もあります。
新型アルトには、どのような長所、欠点があるのでしょうか。
ここでは、新型アルトの長所(メリット)、欠点(デメリット)、評判を紹介します。
新型アルトを買って後悔しないための参考にしてもらえればと思います。
新型アルトの欠点、デメリット、後悔しやすい点
新型アルトの欠点その1:値段が高くなった
先代アルトのエントリー価格は、バンが737,000円~、乗用車が863,000円~でしたが、新型は843,000円~と、随分高くなっています。
エントリー価格が90万円台というのは十分安いのですが、ハイブリッドが設定されたこと、安全装備が充実したこと、アルトバンがなくなったことなどにより、価格が高くなっています。
【新型アルトの価格】
A・・・94万3,800円
L・・・99万8,800円
HYBRID S・・・109万7,800円
HYBRID X・・・125万9,500円
「新型アルト、90万以上するのか。まあ、自動ブレーキとか載せないといけないから仕方ないんだろうけど、正直高いな。」
などといった声があがっています。
新型アルトの欠点その2:うるさい、乗り心地が悪い
新型アルトの乗り心地、静粛性は、先代モデルに比べると改善されていますが、それでも「うるさい」「乗り心地が悪い」という声はあります。
アルトはエントリークラスの軽自動車ですから、乗り心地の良さや静粛性の高さを求めても仕方がないでしょうが、やはり他の車に比べると気になる人は多いようです。
新型アルトの欠点その3:MTがなくなった
新型アルトから、MT車がなくなりました。また、アルトワークスもなくなってしまいました。
この点については、がっかりした。という人が多くいます。
先代モデルでは、遅れてアルトワークスが投入されましたが、今回は、そういった話も聞こえてきません。
新型アルトの欠点その4:アルトバンが生産終了した
アルトの商用車、アルトバンが生産終了となってしまったことを残念がる声も聞かれます。
アルトバンは、アルトフルモデルチェンジの少し前、2021年7月に生産終了となっていました。
エブリイとは違い、アルトバンの需要はそれほど高くなかったため、このまま廃止されるのではないか。と心配する声は以前からあがっていましたが、やはり、フルモデルチェンジでアルトバンは発表されませんでした。
スポンサーリンク
新型アルトの長所、メリット
新型アルトの長所その1:デザインが可愛くなった、良くなった
新型アルトは、先代モデルに比べると角が取れ、親しみやすいデザインに仕上がっています。
先代アルトはレトロ調とコストカットを意識したのか、角張っており、ブレーキランプはバンパー下部に配置されていました。
新型アルトのデザインは、男女を問わず、おおむね好評です。
広さを追求した車だと、限られた規格の中でギリギリまで広さを追求するために、ボディの抑揚を作りづらいのですが、アルトは広さを追求した車ではないため、デザインの自由度が高い。という事情もあるのでしょう。
「新型アルトの見た目かわいいー。欲しい。」
「新型アルト、前のアルトとラパンの間くらいの可愛さで、良いね。ほしいと思った。」
といった声があがっています。
新型アルトの長所その2:燃費が良くなった
新型アルトは、ハイブリッドが採用されたことにより、先代モデルよりも燃費が良くなりました。
先代アルトの燃費は25.8km/Lでしたが、新型アルトでは27.7km/Lとなっています。
ただし、ハイブリッド非搭載グレード同士で比較すると、先代モデルの25.8km/Lに対し、現行モデルは25.2km/Lと、わずかに悪化しています。
これは、先代モデルよりも重量が重くなっていることが関係しているのでしょう。
「新型アルトの燃費凄い良い。俺の原付と同じくらいやん(笑)」
といった声があがっています。
新型アルトの長所その3:安全装備が充実した
新型アルトは、先代モデルよりも安全装備が充実しています。
新型アルトに搭載されている安全装備、スズキセーフティサポートの機能は、以下のとおりです。
・デュアルカメラブレーキサポート
・後退時ブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・車線逸脱抑制機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト
・標識認識機能
・全方位モニター用カメラ
・ヘッドアップディスプレイ
先代モデルには、標識認識機能、全方位モニター用カメラ、ヘッドアップディスプレイなどは搭載されていませんでした。
これにより、ミライースよりも多くの安全装備が搭載される車になりました。
「ついに、アルトにもヘッドアップディスプレイついたか。すごいなー。」
といった声があがっています。
スポンサーリンク
新型アルトの長所その4:高さ方向で室内が広くなった
新型アルトは、全高が50mm高くなったことで、高さ方向で広くなっています。
新型アルトの室内寸法は、室内長2,015mm×室内幅1,280mm×室内高1,260mmと、室内高は先代モデルよりも45mm高くなっています。
室内長は25mm短く、室内幅は25mm広くなっています。
このクラスの車で一番気になるのは、高さ方向の圧迫感でしょうから、立体駐車場に入れることができる範囲内で、上手に広さが確保されています。
新型アルトの長所その5:視界が広くなった
新型アルトは、先代モデルよりもAピラーが起きていることや、サイドウインドウが大きくなったことによって、先代モデルよりも視界が広くなっています。
アルトは元々視界が悪い車ではありませんが、より運転しやすくなっています。
まとめ
アルトはエントリークラスの車ですから、広さや快適性、装備の面では物足りなさを感じることもあるでしょう。
ただ、現代に求められる最低限以上の装備を採用しながらも、この価格。というのは、大きな魅力です。
アルトの長所、欠点を知って、後悔のない車選びができると良いですね♪
車を売ろうかな?と思ったら
車を売ろうかな?と思ったら、一括査定を使って複数の業者に査定してもらうことを、おすすめします。
今は、ネットで簡単に、無料で一括査定をしてもらうことができる時代です。
自分の車がいくらで売れるのか知っておくことは、とても大切です。
下取り価格よりも数十万円高い値段が提示された。という例も珍しくありません。
高く売れた分はグレードを上げたり、オプションをつけたりすることができます。
必ず売らないといけないわけではありませんから、一度使ってみてください。
スポンサーリンク